MENU

プレスリリース

プレスリリース
2022.08.25

プリント

IP Infusion、2022年上半期はWhite Box市場での旺盛な需要の勢いが加速し、約200社にのぼる「OcNOS®」の受注を達成

IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、2022年上半期においてネットワークオペレーティングシステム(NOS)「OcNOS®」の受注が約200社にのぼり、旺盛な需要の勢いが加速していることを発表しました。同上半期にて新規顧客獲得は約40社、既存顧客からのリピート受注は160件に達しました。White Box(ホワイトボックス)市場におけるプロバイダーエッジおよびアグリゲーションルーターのユースケースでの需要の伸びがこの勢いを後押し、同分野における「OcNOS」の売上は2021年上半期と比較して900%増加しました。

IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「経済状況は依然として厳しいものの、IP Infusionの成熟した市場と製品から、成長を促進する機会が継続的にもたらされています。オープンネットワーキングによりサービスを拡大することで市場における競争優位性の確保を図る新規およびリピーターのお客様を通じて、当社のプロバイダーエッジ、アグリゲーションルーター、セルサイトルーターの各ソリューションは、グローバル市場での当社プレゼンスを拡大させています」と述べています。

IP Infusionが2022年に業界から受けた評価の例として、GigaOmの2022年「レーダーレポート」のNOS部門において、シスコシステムズ、ジュニパーネットワークス、ノキア等の既存プロバイダーを抑え、「リーダー」、「アウトパフォーマー」、「プラットフォームプレイヤー」に選出されたことが挙げられます。また、「OcNOS」はTelecom Infra Project(TIP)から「TIP検証済みソリューション・ゴールドバッジ」に認定されました。さらに、「O-RAN Global PlugFest Spring 2022」において、「OcNOS」ベースのDisaggregated Cell Site Gateway(DCSG)ソリューションは、フロントホールネットワークに不可欠なタイミング機能および時刻同期機能において、オープンなフロントホールのユースケースに対応したソリューションとして検証に成功しました。

2022年上半期にIP Infusionは、AIRCOM International(英国)、Antriksh Technosys(インド)、ASBIS(キプロス)、AVISTA(マレーシア)、dacoso GmbH(ドイツ)、Distri X(オランダ)、DongFong Tech(台湾)、GIOFAT(エクアドル)、HFCL(インド)、Integra Gulf Company(サウジアラビア)、Intracom Africa(ケニア)、Jabil(米国)、N-able(米国)、Netjer(メキシコ)、SoftNet Solutions(米国)、Softrim(米国)、Syncworks(米国)、Tradex(スペイン)、UNIS Telecom(クロアチア)といった企業と新たにグローバルなビジネスパートナーシップを開始しました。

IP Infusionの顧客には、Afribone(マリ)、Asia Pacific Telecom(台湾、亞太電信/APT)、ASOM-Net(デンマーク)、Ceragon Networks(イスラエル)、カザフテレコム(カザフスタン)、London Internet Exchange(LINX)(英国)、モビコム(モンゴル)、Mundo Pacífico(チリ)、日本電信電話株式会社 (NTT)(日本)、Open X(ブラジル)、さくらインターネット株式会社(日本)、SKY Brasil(ブラジル)、uGrid(カナダ)、Virtual Technologies and Solutions(VTS)(ブルギナファソ)等の企業が含まれており、北南米、欧州、アジア、アフリカと White Box 採用のモメンタムが全世界に広がりつつあります。IP Infusion は、「OcNOS」ソリューションの提供により、世界規模でのネットワークのオープン化に貢献してまいります。

  • 本文中の社名後の括弧内は本社所在国となります。

■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けオープンネットワークソフトウェアおよびソリューションにおける世界的なプロバイダーです。IP Infusionのソリューションの累計導入実績は500社を超え、運用実績は数千件に及び、世界をリードしています。IP Infusionのソリューションにより、ネットワーク事業者はネットワークを分離(ディスアグリゲーション)することで、イノベーションの加速、運用の合理化、総所有コスト(TCO)の削減が可能になります。また、ネットワークOEMは、ネットワークデバイスを分離して、市場投入までの時間を短縮し、包括的なサービスを提供し、キャリアグレードの堅牢性を実現することができます。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社として独立して運営されています。
https://www.ipinfusion.com/
IP Infusionロゴ

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび500社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/

  • ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
  • IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。