- HOME
- ニュース・イベント
- プレスリリース
- 「WAVEE+®」の新製品「ソーラーパワー型ビーコン(スクエア)」を販売開始、業界最小クラスのサイズかつ低照度で動作・蓄電、 モノの動態管理を効率化、物流・製造・交通インフラ業界のDX化を支援
株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:大石 清恭、以下、ACCESS)は、IoTデバイスシリーズ「WAVEE+®(ウェイビープラス)」の新製品、「ソーラーパワー型ビーコン(スクエア)」(T-WA20-ACS)を、2022年9月1日より販売開始いたします。
「ソーラーパワー型ビーコン(スクエア)」(T-WA20-ACS)は、低照度(80ルクス)の環境下でも動作・蓄電(1回/秒advertising発信)、かつソーラーパワー型ビーコンとして業界最小クラスの筐体を実現した、ソーラー発電型BLE(Bluetooth Low Energy)ビーコンです。室内照明や太陽光により発電した電力のみで動作するため、定期的な電池交換は不要です。天井高のある工場・プラント・倉庫・空港・駅といった100ルクス程度の低照度エリアが多い施設における機器・機材に設置することで、これらのモノの動態管理を効率化し、集積したデータを基にDX(デジタルトランスフォーメーション)化が可能になります。また、光源がない状態でも約3か月間動作しますので、施設内の壁や天井に設置することで、地震等の災害時に施設内の照明が停電で消えてもエリア内にあるスマートフォンに向けて非常口を通知するといった防災対策としても活用できます。
本ビーコンは、セイコーインスツル株式会社(以下、セイコーインスツル)のソーラーパワー型ビーコン「T-WA20」(本日セイコーインスツルより発売)をベースに、セイコーインスツルとACCESSとで共同開発した低電圧アラート機能が搭載されています。
「ソーラーパワー型ビーコン(スクエア)」(T-WA20-ACS)は、ACCESSの位置情報資産管理サービス「Linkit® GPS Tracking」およびビジネスチャット連動型勤怠管理サービス「Linkit® エリア探索」に対応済みであり、サービスに付帯するビーコンのオプションとして、2022年9月1日より提供開始する予定です。併せて導入することで、屋内のモノや人の位置情報や移動履歴を専用アプリの地図上でリアルタイムに可視化、関係者間で共有することが可能となります。
ACCESSは、省メモリ性に優れた組み込みソフトウェアおよびIoTデバイスから、クラウド連携まで、IoTサービスをワンストップで実現するソリューションを提供しており、現在累計90万台を越えるIoTデバイスが、ACCESSのソリューションをベースに開発され、出荷されています。
引き続き、セイコーインスツルをはじめとするハードウェアベンダーの協力の下、「WAVEE+」シリーズを軸とした先進のIoTソリューションを提供することで、企業の生産性向上、働き方改革といった企業のDX化推進を支援してまいります。
■ユースケース1. 物流DX
「ソーラーパワー型ビーコン(スクエア)」×「Linkit GPS Tracking」で、モノの位置情報を把握・共有、物流現場のDXを実現
2. 医療DX
「ソーラーパワー型ビーコン(スクエア)」×「携帯用ソーラーパワー型ビーコン」X「Linkit エリア探索」で、人とモノの位置情報を把握・共有により、医療現場のDXを実現
主な特長 |
---|
|
仕様 |
---|
|
「WAVEE+」シリーズに関するお客様からのお問合せ先:wavee-plus-info-gr@access-company.com
「WAVEE+」シリーズに関する公式サイト:
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび500社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/