プレスリリース

NetFront^® 製品の累計搭載数が7億台を突破

株式会社ACCESS（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：鎌田 富久、以下ACCESS）の携帯端末および情報家電向けブラウザ「NetFront^® Browser」をはじめとするNetFront^®各種製品（以下、NetFront製品）の世界での累計搭載数が、2009年1月末時点の統計で7億台を突破しました。2008年7月から提供開始した携帯端末および情報家電向けウィジェット・トータルソリューション「NetFront^® Widgets」の搭載が伸長し、NetFront製品の7億台突破を牽引しました。

携帯端末でのインターネット利用が増える中、ウィジェットはユーザの嗜好に合わせたインターネットサービスが提供できるツールとして、通信事業者をはじめ、端末メーカ、コンテンツプロバイダから注目されています。ACCESSの「NetFront Widgets」は、World Wide Web Consortium が策定するオープンなインターネット標準技術に基づいたソリューションで、今後は新たに、有力な通信事業者、端末メーカが参加しているOpen Mobile Terminal Platform のBONDI仕様もサポートしていきます。通信事業者や端末メーカは、オープンなインターネット標準技術に基づいたACCESSのソリューションを利用することで、短期間でのウィジェットサービスの開始や、ウィジェットサービス対応端末の開発を進めることができます。またコンテンツプロバイダは、ACCESSが提供するウィジェットコンテンツ開発ツールを利用することで、幅広いユーザに向けてコンテンツを容易に開発することが可能になります。

「NetFront Widgets」は、ソフトバンクモバイル株式会社や株式会社ウィルコムの携帯端末、サムスン電子株式会社の海外市場向け携帯端末に搭載されるなど、日本国内に留まらず、世界規模で搭載が拡大しています。また、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモにウィジェットサービスとして提供されています。

NetFront製品は、携帯電話以外の情報家電全般でも採用が拡大しています。インターネット対応の家電製品が普及するのに伴い、「NetFront Browser」や「NetFront Widgets」を含むNetFront製品は、ユーザに快適なデジタル環境を提供するために重要な役割を果たしています。

ACCESSはこれまで、新たな市場を見据えた最先端の技術・製品を開発し、通信事業者や端末メーカ、コンテンツプロバイダの新サービス実現を支援してきました。今後も、国内外での豊富な実績と先進の技術に基づき、様々な情報機器がネットワークにつながるユビキタス社会を牽引していきます。

なお、NetFront製品の累計搭載数および搭載機種数の推移は以下のとおりです。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、携帯端末および情報家電向け組込み型インターネットソフトウェアの分野で市場をリードしています。「NetFront^® Browser」を始め「Garnet^™ OS」「ACCESS Linux Platform^™」など、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジを提供し、次世代端末の速やかな市場投入を実現可能としています。2001年2月26日に東証マザーズに株式を公開（4813）、アメリカ、アジア、ヨーロッパの各地域に子会社を運営し国際展開にも注力しています。

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