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- ACSLとエアロネクスト、共同開発を進める4D GRAVITY®を搭載した物流用ドローンの最新試作機を発表。さらにACCESSと3社で物流用途のソフトウェア開発で協業
株式会社⾃律制御システム研究所(東京都江戸川区、代表取締役社長 兼 COO:鷲谷 聡之、証券コード6232、以下、ACSL)と株式会社エアロネクスト(東京都渋谷区、代表取締役CEO:田路 圭輔、以下、エアロネクスト)は、この度、共同開発を進めるエアロネクストの機体構造設計技術4D GRAVITY®※1物流用ドローンの最新試作機を発表いたします。これは、両社が2020年8月に4D GRAVITY®搭載の産業用ドローンの共同開発契約と、開発機体の製造・販売に関する4D GRAVITY®特許群のライセンス契約の締結を発表後、2022年度の「空の産業革命レベル4※2」を見据え、共同開発を進めてきた成果で、量産に向けた試作機です。
また、ACSL、エアロネクストと産業用ドローンソフトウェア事業において業務提携している株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:大石 清恭、証券コード4813、以下、ACCESS)との3社協業により物流用ドローン向けのソフトウェアを開発します。
ACSLは国産の産業用ドローンを開発しており、物流、インフラ点検、災害等、様々な分野で採用されています。ドローンの制御を担うフライトコントローラを自社で開発しており、セキュアで安心なドローンの社会実装を推進してきました。特に物流領域においては、多くの企業と補助者なし目視外飛行(Level3)の実証を重ねています。
エアロネクストは、これまで独自の機体構造設計技術4D GRAVITY®をコアに様々な産業用ドローンの研究開発を重ねてきましたが、特に物流領域に力を入れ、専用機体の研究開発に取り組んでいます。
ACCESSは、IoTソフトウェア・ハードウェア領域における先進のテクノロジーと豊富な市場実績を有しており、2019年からは、IoTにより解決する社会課題を空の領域まで拡大し、ドローンを活用したソリューション開発に取り組んでいます。
3社は今後、3社の知見や技術を持ち寄り共同開発したこの最新試作機を本格的な量産に向けて実証検証を重ね、共同して、いち早い社会実装を目指して推進して参ります。
<発表機体の特徴>
以上
資料
【株式会社⾃律制御システム研究所とは】
ACSLは、産業分野における既存業務の省人化・無人化を実現すべく、国産の産業用ドローンの開発を行っており、特に、画像処理・AI のエッジコンピューティング技術を搭載した最先端の自律制御技術と、同技術が搭載された産業用ドローンを提供しています。既にインフラ点検や郵便・物流、防災などの様々な分野で採用されています。
株式会社⾃律制御システム研究所会社概要は https://www.acsl.co.jp/company/ をご覧ください。
【株式会社エアロネクストとは】
IP経営を実践する次世代ドローンの研究開発型テクノロジースタートアップ、エアロネクストは、「Design the sky through technology」を使命として、空が社会インフラとなり、経済化されて、ドローンで社会課題を解決する世界を生み出すために、テクノロジーで空を設計する会社です。コアテクノロジーは、機体重心を最適化することで産業用ドローンの安定性、効率性、機動性といった基本性能を向上させる、独自の構造設計技術4D GRAVITY®。この4D GRAVITY®を産業用ドローンに標準搭載するため強固な特許ポートフォリオを構成し、4D GRAVITY®ライセンスに基づくパートナーシップ型のプラットフォームビジネスをグローバルに推進しています。
株式会社エアロネクスト会社概要は https://aeronext.co.jp/company/ をご覧下さい。
【株式会社ACCESSとは】
ACCESS(東証一部:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、家電、自動車、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび350社以上の企業への採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力・ノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
株式会社ACCESS会社概要は https://www.access-company.com/ をご覧ください。