MENU

プレスリリース

プレスリリース
2021.03.23

プリント

IP Infusion、Tech DataをWhite Box型ネットワークソリューションのグローバルなサプライチェーンパートナーに認定

- バンドルされたDCSG/uCPEネットワークソリューションにより、サービスプロバイダや再販業者のネットワークのディスアグリゲーションを加速 -

IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、本日、米国の大手通信ソリューション事業会社であるTech Dataが、IP Infusionのグローバルな認定サプライチェーンパートナーになることを発表いたします。通信事業者によるWhite Boxソリューションの採用が進む中で、ソリューションの購入とサポートへの要望も大きくなってきています。本契約により、Tech Dataのグローバルな販路を活用し、世界中のネットワーク事業者に大きな価値をもたらすソリューションを提供していきます。

本契約の下、Tech Dataは、IP Infusionの「OcNOS®」および「DANOS-Vyatta edition」の両ネットワークオペレーションシステム(OS)を搭載したDCSG(Disaggregated Cell Site Gateway)向けバンドルソリューションや、「DANOS-Vyatta edition」を使用したuCPE(Universal Customer Premises Equipment)向けソリューションを提供していきます。

IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「ネットワーク事業者は、消費需要を満たすため、White Box型ネットワークソリューション、並びにワンストップで利用できる24時間365日のグローバルなサポート体制を求めています。Tech Dataとのグローバルなサプライチェーン契約により、お客様や再販業者はIP Infusionに直接発注できるとともに、業界でも優れた管理力を誇るTech Dataのサプライチェーンに全幅の信頼を寄せることができます」と述べています。

Tech Data Americas グローバル・コンピューティング・コンポーネント統括バイスプレジデント Joseph Cousins氏は、
「当社は、常にテクノロジーによりお客様を支援することを目指してしています。IP Infusionとの協業により、当社のグローバルなお客様は購買課題に直面することなく、ディスアグリゲーション型ネットワークのメリットを提供できるようになります。『OcNOS』と『DANOS-Vyatta edition』ベースのバンドルソリューションにより、Tech Dataは、お客様がCAPEX(設備投資)とOPEX(運用費)を低減しつつ、革新的なサービスを実現するために不可欠な最新技術を提供することができます」と述べています。

「OcNOS」は、業界初となるフル機能を搭載し、モジュール設計で拡張性に優れたWhite Box型オープンネットワークソリューション向けネットワークOSであり、拡張性の高いスイッチングやルーティングプロトコルのサポートといった高度な機能を提供します。「DANOS-Vyatta edition」は、商用環境に対応したキャリアグレードの機能豊富なネットワークOSであり、「DANOS」オープンソースソフトウェアをベースとしています。

■Tech Dataについて
Tech Dataは、テクノロジーの力で世界を結び付けています。同社の製品、サービス、ソリューションのエンドツーエンドのポートフォリオ、高度な専門スキル、次世代テクノロジーに関する専門知識により、チャネルパートナーは、世界がつながり、成長し、発展するために必要な製品やソリューションを市場に提供することができます。Tech Dataは、Fortune 500®で90位にランクインし、11年連続でフォーチュン誌の「世界で最も賞賛される企業」に選ばれています。
www.techdata.comTwitterLinkedInFacebookInstagram

■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダ、データセンター事業者向けに、ソフトウェアとハードウェアを分離(ディスアグリゲーション)して安価に柔軟にネットワークを構築し、新機能やサービスの実装を迅速に実現するWhite Box型ソリューションを提供しています。IP Infusionは、「DANOS-Vyatta edition」および「Commercial SONiC Distribution」のインテグレーター兼カスタマーサービスプロバイダーであると共に、White Box向けネットワークOS「OcNOS」および「ZebOS®」を350社以上の企業に提供しています。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社です。
https://www.ipinfusion.com/

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証一部:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信・放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび350社以上の通信機器メーカへの豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/

  • ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
  • IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOS、ZebOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。