- エグゼクティブサマリー:IVIが重要である理由
- 自動車業界における次世代IVIの導入支援
- 自動車へのコンテンツ配信方法
- ラジオおよびオーディオの次世代サービス
- 動画:ACCESSのビジョン
- 「ACCESS Twine for Car」による動画
- 自動運転車の未来におけるIVI
- IVIの未来予測
株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役:大石 清恭、以下ACCESS)の子会社、ACCESS Europe GmbH(本社:ドイツ・オーバーハウゼン、CEO:Dr. Neale Foster、以下ACCESS Europe)は、本日、「車載エンターテインメントのロードマップ:IVI(In-Vehicle Infotainment)決定版ガイド」と題したブログシリーズの第1弾の配信を開始しました。
2020年第1四半期および第2四半期に配信予定のこのブログシリーズには、最先端のIVIプラットフォーム「ACCESS Twine™ for Car(Twine4Car)」開発におけるACCESSの技術力と、車載を含む15億台以上の機器への搭載実績を誇る知見が集約されています。
ACCESS Europe 最高経営責任者(CEO)Dr. Neale Fosterは、
「次世代IVIソリューションの導入を進める際、車載アプリストアや動画コンテンツ等のサービスを最適に提供するにはどうすればよいかという議論が起こります。このような議論は従来にも増して重要になってきています。何故ならば、自動車メーカにとって、IVI体験は自動車購入の意思決定の鍵を握るだけでなく、ドライバーや搭乗者との関係強化による自社ブランドの保護、そして大手インターネット企業による市場独占の脅威を解消できるためです。当社は、自動車メーカやコンテンツ事業者の選択肢をより明確にし、技術革新の最前線にいる企業としてのインサイト、並びにIVIにおける最適な製品開発とサービス投入のステップを提供するため、本ガイドの配信を開始しました」と述べています。
Fosterは、
「ACCESSは、車載を含め、テレビ、モバイル機器、セットトップボックス(STB)など15億台以上の機器への搭載実績、並びにデジタルメディアソリューションの実現における豊富な経験を有しており、自動運転車への対応を進める中で、IVIの短期的および長期的な未来についてインサイトやコメントを提供できる独自の地位にあると自負しております」と述べています。
Deloitteのレポートによると、インターネットを利用した車内サービスへの需要は、自動車購入の意思決定においてますます影響力を持つようになっており、IVIは自動車購入基準の上位3位に入っています。こうした状況に併せて、自動車購入層にインターネットファーストの新世代が登場したことを考えると、IVI市場における競争激化は当然の流れといえます。音声や動画のストリーミングなど、コネクテッドなインフォテインメントサービスにおいて、自動車メーカはユーザーの関心を引くために大手インターネット企業と競合しています。
本ブログシリーズのダウンロードと、今後のブログの配信希望登録は、https://themultiscreenblog.com/why-does-in-vehicle-infotainment-matter-to-the-automotive-industry/ で行えます。
「ACCESS Twine for Car」に関する報道発表資料:
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、自動車、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび350社以上の通信機器メーカへの採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力・ノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/