MENU

プレスリリース

プレスリリース
2020.01.06

プリント

ACCESS、BYTONとViacomCBSと共に、CES 2020にて先進の車載インフォテインメントの共同デモを実施

― 「Twine4Car」とViacomCBSのコンテンツを用いたデモによりIVIの未来を披露 ―

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役:大石 清恭、以下ACCESS)の子会社、ACCESS Europe GmbH(本社:ドイツ・オーバーハウゼン、CEO:Dr. Neale Foster、以下ACCESS Europe)は、CES 2020(日時:2020年1月7日~10日、於:米国ラスベガス)にて、電気自動車メーカのBYTON(バイトン)(本社:中国南京市)およびViacomCBS(本社:米国ニューヨーク市)と、先進の車載インフォテインメント(IVI 、In-Vehicle Infotainment)の共同デモ行うことを発表しました。会期中BYTONブース(LVCC北ホール、ブース番号:8500)では、ACCESSのソリューションを用いて、BYTONの車載ディスプレイ上にViacomCBSのコンテンツを映し出すIVIサービスのデモを披露します。

この度の発表に先立ち、ACCESSとViacomCBSは協業の締結を発表しました。協業により、ドイツ市場において、ACCESSの「ACCESS Twine for Car(Twine4Car)」を介して、搭乗者がViacomCBSのテレビ番組にアクセスできるようになりました。CESのBYTONブースでは、BYTON車に搭載した自動車業界では最大となるディスプレイを用いて、コネクティビティと未来のライフスタイルにおける車内体験のデモをご紹介します。

BYTON車搭載のIVIサービスイメージ図

ACCESS 代表取締役 大石 清恭は、
「ViacomCBSとの協業拡大、並びに電気自動車の先駆的企業であるBYTONによるデモに協力できることを大変嬉しく思います」と述べています。

ACCESS Europe 最高経営責任者(CEO)Dr. Neale Fosterは、
「この度のCESのデモでは、ACCESSのソリューションを用いて、いかにViacomCBSの魅力的なコンテンツがBYTONの搭乗者に提供できるようになるかを来場者にご覧いただきます。BYTONブースを訪れる誰もが、今年発売される中では恐らく最もエキサイティングな自動車となる、BYTONの大型スクリーンに映し出されるコンテンツに感銘を受けるでしょう。それをサポートしているのが『ACCESS Twine for Car』ソリューションです」と述べています。

ViacomCBS 米国配信担当社長のRay Hopkins氏は、
「エンターテインメント業界が進化し続ける中、ViacomCBSは、消費者に向けて当社ブランドへのアクセス機会を拡げることに注力しています。ACCESS、BYTONとの共同デモにおいて、あらゆる年代のドライバーや搭乗者が、これまで経験したことのないような没入型のエンターテインメント経験を享受できる、未来の車載システムを披露できることに非常に嬉しく思います」と述べています。

BYTON チーフカスタマーオフィサーのAndreas Schaaf氏は、
「当社が目指しているのはBYTON M-Byteをデジタルライフの一部とすることです。そのためにも魅力的なコンテンツへの容易なアクセスは不可欠です。ACCESSおよびViacomと共に、世最大の車載ディスプレイとなる革新的なBYTON Stageで実現する車載インフォテインメントを来場者の皆様に体験いただきます」と述べています。

「Twine4Car」は、主に以下の機能/サービスを提供します。

「Twine4Car」により自動車メーカは、車載スクリーンや搭乗者のモバイル機器(BYOD、Bring Your Own Device)で、ブランド化したエンターテインメントサービスを提供することが出来きます。「Twine4Car」は、車載専用アプリストアと組み込み型ソフトウェアを組み合わせることで、自動車業界とコンテンツ業界の間にあるギャップを埋め、自動車メーカが自動車オーナーや搭乗者との強固な関係を構築することで自社ブランドを強化できるようにします。

Twineアプリストア:車載専用アプリストアで、自動車メーカが自社ブランドの車載プラットフォーム内でドライバーや同乗者に幅広いアプリを提供できるようにします。

収益化とデータ活用サポート:自動車メーカは、ヘッドユニットおよびリアシートエンターテインメント(RSE)向けのプレロール/ポストロール動画広告によって、新たな車載向けビジネスモデルを構築することができます。

Androidネイティブアプリのサポート:「Twine4Car」は、Androidネイティブアプリのシームレスな統合を可能にし、自動車メーカの自社ブランドのIVIインターフェースを介して没入型のユーザーエクスペリエンスを創出します。これにより自動車メーカは、サービスを自社で完全に管理しながら、ネイティブアプリと組み込み型/APIベースのサービス向けに理想的なユーザーエクスペリアンスを提供することが可能になります。

同期再生:「Twine4Car」では、2台のデバイスで同一の動画コンテンツの同期再生が可能であるため、複数の搭乗者が異なるスクリーンで同じ動画を視聴することがきます。

ペアレンタルコントロール/リモートコントロール:「Twine4Car」では、保護者は車内のすべてのスクリーンのコンテンツ管理に加えて、子どもが視聴するコンテンツの種類や長さを管理することができます。

「ACCESS Twine for Car」に関する報道発表資料:

■BYTONについて
BYTONは、世界初のスマート電気自動車(EV)を開発・提供するプレミアムブランドです。先進のデジタル技術を駆使し、スマートで、コネクテッド、快適な車内体験を提供することで、現在そして未来のライフスタイルを創出する電気自動車を設計しています。中国南京市に本社および最新の製造センターを、米国シリコンバレーにR&D拠点を置いています。R&Dセンターでは、革新的でインテリジェントな車内体験、デジタルエコシステム、先進のコネクティビティ、先進技術の開発に注力しています。また、ドイツ・ミュンヘンの拠点にて、デザインおよびコンセプトカーを開発しています。
詳細は、以下公式サイトをご覧ください。

  • ニュースルーム: BYTON Newsroom
  • 公式サイト:www.byton.com

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、自動車、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび350社以上の通信機器メーカへの採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力・ノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/

  • ACCESS、ACCESSロゴ、ACCESS Twineは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。