株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:大石 清恭、以下ACCESS)は、同社の車載向けマルチメディアコンテンツ共有ソリューション「ACCESS Twine™ for Car」を、世界有数の自動車部品メーカであるFaurecia S.A.(本社:フランス・ナンテール、以下Faurecia)の次世代インフォテインメントシステム「Cockpit of the Future(未来型コックピット)」に提供し、中国最大規模の自動車関連の国際展示会、上海モーターショー(日時:2019年4月18日~25日、会場:上海、国家会展中心)にて、共同でデモを実施いたします。
Faureciaのグローバル・イノベーション担当ディレクター Patrick Nebout氏は、
「走行モードや車内の座席位置にかかわらず、パーソナライズされたマルチメディアコンテンツを楽しめる『ACCESS Twine for Car』の機能に高い関心持ちました。上海モーターショーの共同デモンストレーションを通じて、自動車メーカ各社に当社『Cockpit of the Future(未来型コックピット)』による画期的な車載インフォテインメントシステムをご覧いただきます」と述べています。
「ACCESS Twine for Car」は、コネクテッドエンターテインメントのすべてのオプションを、操作性に優れたインターフェースに盛り込んだACCESS独自のソリューションです。本ソリューションにより、自動車メーカやサプライヤーはどのような走行環境でも、車内のすべての搭乗者にパーソナライズされた高度なコンテンツ体験を提供することができます。ACCESSは、次世代の魅力的な車載サービスの実現に向けて、大手プロバイダ、番組制作会社、放送局、コンテンツ権利所有者、コンサルタント、弁護士、著作権管理事業者、デジタル著作権管理(DRM)技術提供会社、インフラ事業者などと協力体制を敷いています。
ACCESS Europe最高経営責任者(CEO)のDr. Neale Fosterは
「インフォテインメント体験は、未来のクルマづくりにおいて成否を分ける重要な要素です。車載サービスコンテンツの拡充を目指し、『ACCESS Twine for Car』を採用した革新的な『Cockpit of the Future(未来型コックピット)』を上海モーターショーでご紹介できることを喜ばしく思います。この度の共同デモは、当社車載ソリューションの豊富な採用実績、放送業界業界における知見、15億台を超える多様な機器にソフトウェアを提供してきた当社事業の拡張性、グローバル展開が実を結んだ好例と言えるでしょう」と述べています。
ACCESS Twine for Carに関する報道発表資料:
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、自動車、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび300社以上の通信機器メーカへの採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力・ノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/