株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:室伏 伸哉、以下ACCESS)と株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一、以下IIJ)の合弁会社でSDN※1をベースとした基盤ソフトウェアの研究開発を行う株式会社ストラトスフィア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:浅羽 登志也、以下ストラトスフィア)は、SDN技術によりオフィス内のLAN、無線LANの柔軟な統合管理を可能にする仮想ネットワークソリューション「OmniSphere(オムニスフィア)」を開発し、2013年8月を目処に提供開始いたします。
なお、商用化に先駆けて本ソリューションを、2013年6月12日(水)~14日(金)に幕張メッセにて開催される「Interop Tokyo2013」の「SDN ShowCase」に参考出品いたします。
構成要素 | 機能 |
OmniSphere Engine | PCやスマートデバイス等の端末をMAC(Media Access Control)アドレスやユーザにより認証する |
OmniSphere対応スイッチ | 有線LAN端末をOmniSphere Engineと連携して認証し、L2オーバーL3リンクを自動設定し、適切な仮想L2ネットワークに中継する |
OmniSphere対応アクセスポイント | 無線LAN端末をOmniSphere Engineと連携して認証し、L2オーバーL3リンクを自動設定し、適切な仮想L2ネットワークに中継する |
OmniSwitchNode | L2オーバーL3リンクを終端し、物理サーバ及びクラウドサーバ等が接続されたVLANネットワークに中継する |
対象 | 特長 |
利用者 |
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管理者 |
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■ストラトスフィアについて
株式会社ストラトスフィアは、SDN(Software Defined Network)技術をベースとして、次世代クラウド環境実現のためのプラットフォームを構築するソフトウェアスタックの研究開発を行う目的で、IIJ(東証第一部:3774)とACCESS(東証マザーズ:4813)により2012年4月に設立されました。ストラトスフィア(= Stratosphere)は成層圏を意味し、雲(クラウド)よりも上層にあることから、クラウドを超えた上を目指していく意志を表しています。また、成層圏は、気象が不安定な対流圏を覆っている安定した層であることから、クラウド全体を包括して安定、発展させるための技術を提供する使命を表現しています。ストラトスフィアに関する詳細はhttp://www.stratosphere.co.jp/をご覧ください。