株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鎌田 富久、以下ACCESS)の携帯端末および情報家電向けブラウザ「NetFront® Browser」が、米国調査会社comScoreのモバイル関連調査「Mobilens」で、前回の調査に引き続き米国と欧州における携帯電話向けブラウザの中で最も多くの機種に搭載されていることが判明しました。なお「Mobilens」の調査は、2009年9月時点における、米国および欧州5カ国(フランス、ドイツ、イギリス、イタリア、スペイン)の市場の主要な通信事業者および端末メーカーより出荷されている携帯電話機種を対象にしています。
本調査によると、「NetFront Browser」は米国における調査対象の全携帯電話の機種数のうち28%に搭載されており、引き続き首位を維持しています(2009年2月時点の調査では27%)。また「NetFront Browser」は欧州5カ国の市場においても、引き続き首位を維持しています。「NetFront Browser」は柔軟性が高く、カスタマイズしやすいことから、多種多様なユーザのニーズを反映した幅広い携帯電話機種に対応することが可能で、今回の結果につながりました。
comScore シニアアナリスト Mark Donovan氏は、
「今日、携帯電話はユビキタス社会を実現するツールになっており、インターネットに接続する機能は必要不可欠になっています。携帯電話からのインターネット接続の増加に伴い、携帯電話のユーザは、デスクトップPCに近い、パワフルなブラウジング体験を提供できるモバイルブラウザを求めています」と述べています。
ACCESS 代表取締役社長 鎌田 富久は、
「ユーザは現在、フルブラウザ機能とともに個々の嗜好に応えてくれる画期的な機器を求めています。全ての機器がインターネットにつながる時代が近づきつつあります。ウェブへのアクセスは、もはや特別な機能ではなく、携帯電話が本来の枠を超え、いかに素晴らしいユーザエクスペリエンスを提供してくれるのかということをユーザは期待しています」と述べています。
■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、携帯端末および情報家電向け組込み型インターネットソフトウェアの分野で市場をリードしています。「NetFront® Browser」をはじめ「ACCESS Linux Platform™」「Garnet™ OS」など、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジを提供し、次世代端末の速やかな市場投入を可能にしています。2001年2月26日に東証マザーズに株式を公開(4813)、アメリカ、アジア、ヨーロッパの各地域に子会社を運営し国際展開にも注力しています。
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