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プレスリリース

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2009.12.22

プリント

ACCESS、EPUB規格準拠の電子書籍ビューア 「NetFront® Book Viewer EPUB Edition v1.0」を開発

- アジア言語向けにテキスト縦書き表示・閲覧に対応 -

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鎌田 富久、以下ACCESS)は、国際的な電子書籍ファイルフォーマット規格であるEPUBに準拠した、電子書籍ビューア「NetFront® Book Viewer EPUB Edition v1.0」を開発しました。同ビューアは、従来の横書きテキストに加えて、アジアの言語向けに縦書きテキストの表示・閲覧を実現しています。

「NetFront Book Viewer EPUB Edition v1.0」は、携帯電話および情報家電向けブラウザ「NetFront® Browser」のエンジンをベースとするEPUB規格準拠の電子書籍ビューアで、英語などの横書きテキストに加えて、日本語、中国語(簡体・繁体)、韓国語など縦書きでのテキスト表示・閲覧が可能です。さらに本文へのハイライト、しおりの挿入、メモの追記といった読書体験をより豊かにする機能も搭載されています。同ビューアを採用することにより、国際的な標準仕様であるEPUB規格に対応した数多くの電子書籍コンテンツを活用できることから、通信事業者や端末メーカー、コンテンツプロバイダは、投資を抑えつつ、アジア言語表示での電子書籍ビジネスへの参入が可能となります。

現在、世界の電子書籍市場は急速に拡大しています。ACCESSは、電子書籍市場のさらなる活性化に向けて、このたび発表のEPUB規格準拠の電子書籍ビューアをはじめ、小説やコミックの快適な閲覧環境を提供する電子書籍ビューア「NetFront® Book Viewer v2.0」、書籍データを容易に電子コンテンツ化するオーサリングツール「NetFront® Book Builder」、電子書籍を販売する「ケータイ書店Booker’s®」といった出版プラットフォーム事業を展開しています。これまで培ったソフトウェア技術力およびノウハウを結集し、引き続き世界の電子書籍市場の拡大に貢献していきます。

なお「NetFront Book Viewer EPUB Edition v1.0」は、2010年初頭より、国内外の通信事業者、端末メーカー、コンテンツプロバイダに向けて提供開始されます。

※米国の電子書籍化標準団体であるInternational Digital Publishing Forum(IDPF)が普及促進するオープンな電子書籍ファイルフォーマットの規格です。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、携帯端末および情報家電向け組込み型インターネットソフトウェアの分野で市場をリードしています。「NetFront® Browser」を始め「ACCESS Linux Platform」「Garnet OS」など、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジを提供し、次世代端末の速やかな市場投入を可能にしています。2001年2月26日に東証マザーズに株式を公開(4813)、アメリカ、アジア、ヨーロッパの各地域に子会社を運営し国際展開にも注力しています。

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