株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鎌田 富久、以下ACCESS)の子会社であるACCESS China Inc.(所在地:北京市、最高経営責任者:Pierre Suhandinata、以下ACCESS China)は、本日、携帯端末および情報家電向けブラウザの最新版「NetFront® Browser v3.5」が、Shenzhen State Micro Technology Co.,Ltd.(本社:広東省深圳市、CEO:Shuai Hongyu、以下 SMiT)のWindows® CEベースの携帯情報端末(Mobile Internet Device、MID)に採用されたと発表しました。
第一弾として、「NetFront Browser v3.5」は、SMiTの設計・製造による電子書籍端末に搭載されました。「NetFront Browser v3.5」の先進の機能により、ユーザは快適なインターネット環境を享受することができます。
SMiT MTVプロダクトセンター 副本部長Kevin Jin氏は、
「ACCESSとの協業は、デジタルテレビに特化し、モバイルインターネットの普及を加速させ、技術革新により中国のデジタルテレビやMID市場の発展を促す、という当社の目標を支援するものです。今回の協業は、SMiTの市場でのポジショニングをさらに強化し、MIDや情報家電分野におけるシェアをさらに高めるものと確信しています」と述べています。
■ACCESSおよびACCESS Chinaについて
ACCESSは、携帯端末および情報家電向け組込み型インターネットソフトウェアの分野で市場をリードしています。「NetFront® Browser」を始め「Garnet™ OS」「ACCESS Linux Platform™」など、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジを提供し、次世代端末の速やかな市場投入を実現可能としています。2001年2月26日に東証マザーズに株式を公開(4813)、アメリカ、アジア、ヨーロッパの各地域に子会社を運営し国際展開にも注力しています。ACCESSの子会社であるACCESS China Inc.は2002年7月に中国・北京に設立されました。エンドユーザの利便性向上を目的に、モバイルインターネットならびに情報家電市場向けに広範なソリューションを提供しています。
■ Shenzhen State Micro Technology Co., Ltd.について
Shenzhen State Micro Technology Co., Ltd. (SMiT)は、自社が保有する技術を基にデジタルテレビや携帯情報端末(Mobile Internet Device、MID)などの設計・製造に特化したハイテク企業です。SMiTは大規模な組込み型サーキットチップの設計から、組み込み型システムソリューションの開発まで手がけています。同社製品には、DTV CAMや、DVB-T/C/S2ソリューション、DVB-T iDTVおよびMIDなどがあります。SMiTは、M2Mソリューションの開発や、企業ユーザに向けた組み込み型ソリューションの供給に注力しています。SMiT は、2003年10月に設立され、中国の科学技術分野の発展や中国のデジタルテレビ業界の促進を、事業の主要目標に掲げています。詳細は、http://www.smit.com.cn. をご覧ください。
●本リリースに関するお問い合わせ
【報道機関からのお問い合わせ】メールによる問い合わせはこちら
【投資家・株主からのお問い合わせ】メールによる問い合わせはこちら