株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鎌田 富久、以下ACCESS)の携帯端末および情報家電向けブラウザ「NetFront® Browser」が、米国調査会社comScoreのモバイル関連調査「Mobilens」※で、 米国と欧州における携帯電話向けブラウザの中で最も多くの機種に搭載されていることが判明しました。なお「Mobilens」の調査は、2009年2月時点における、米国および欧州5カ国(フランス、ドイツ、英国、イタリア、スペイン)の市場の主要な通信事業者および端末メーカより出荷されている携帯電話機種を対象にしています。
comScore シニアアナリスト Mark Donovan氏は、
「当社のモバイル関連調査『Mobilens』によると、ACCESSの『NetFrontBrowser』が、携帯電話向けブラウザとして最も多くの携帯電話の機種に搭載されていることが判明しました。ユーザが常にインターネット接続が可能な環境を求めている現在、当社は、今後数年間で、ブラウザ搭載の携帯電話の利用が飛躍的に拡大すると予測しています」と述べています。
今回のcomScoreの調査で対象となる通信事業者は、米国ではAT&T、Verizon、Sprint、T-Mobile、また欧州ではOrange、Telefonica、T-Mobile、Vodafoneなどの主要な通信事業者です。「NetFront Browser」は、米国における調査対象の全携帯電話の機種数のうち27%に搭載されており、携帯電話向けブラウザとして最も高いシェアを獲得しています。また、欧州5カ国の市場では、調査対象の全携帯電話の機種数のうち、30%のシェアを占めています。主なオペレーティングシステムおよびプロセッサに対応し、主要な通信事業者および端末メーカの携帯電話への搭載実績を有しています。「NetFrontBrowser」を含むACCESSのNetFront®製品の累計搭載数は、7億3,200万台を突破し、搭載機種数は1,710に到達しています(2009年1月時点)。
ACCESS 代表取締役社長 兼 共同最高経営責任者 鎌田 富久は、
「ACCESSは20年以上かけて、次世代の携帯端末でインターネット接続を可能にするテクノロジを開発し、進化させてきました。『NetFront Browser』は、携帯電話のみならず、デジタルTV、セットトップボックス、デジタルカメラ、カーナビゲーション、ゲーム機、電子書籍リーダなどに、幅広く搭載されています。ACCESSは今後も、グローバル規模でユーザが求める携帯端末へのニーズに応え、快適なインターネット接続を実現するデジタルライフを推進していきます」と述べています。
携帯電話および情報家電に数々の搭載実績を誇る「NetFront Browser」は、米国および欧州の市場において普及を加速させています。また、LG Electronics、Palm、Samsung Electronics、などの大手携帯電話メーカの端末に搭載されています。
●本リリースに関するお問い合わせ
【報道機関からのお問い合わせ】メールによる問い合わせはこちら
【投資家・株主からのお問い合わせ】メールによる問い合わせはこちら