株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鎌田 富久、以下ACCESS)の米国子会社IP Infusion Inc.(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:楢崎 浩一、以下IPインフュージョン)は、通信機器向けソフトウェアプラットフォームの最新版「ZebOS® 7.7」の開発を完了し、2009年4月より提供開始いたします。「ZebOS 7.7」は、大規模ネットワーク環境におけるキャリアイーサネットを構築する際に不可欠な要素となるPBB-TE(Provider Backbone Bridge-Traffic Engineering)方式の各種機能を搭載しています。
「ZebOS 7.7」は、MPLS(Multi-Protocol Label Switching)やキャリアイーサネットに対応した基幹ネットワーク用通信機器向けソフトウェアプラットフォームです。ルータおよびスイッチを開発するメーカは「ZebOS 7.7」を採用することで、ソフトウェア開発コストを削減し、次世代の通信機器の市場投入期間を短縮できます。
IPインフュージョンは、通信機器メーカがIP/イーサネット技術ベースの通信機器を開発する際に高品質・コスト削減・リスク低減をすべて実現することを目的としたソリューションを提供しています。通信機器向けソフトウェアプラットフォームである「ZebOS」は、キャリアネットワーク、企業向けルータ/スイッチ、ホームゲートウェイなどの各市場の顧客向けに、確かな安定性と豊富な経験に基づき、多様な業界標準に準拠したソリューションを提供します。通信機能を最も多く網羅したソフトウェアスイートとして、IPv4およびIPv6に対応したレイヤ2/3、MPLS、メトロイーサネットなどの各通信技術に対応しています。IPインフュージョンの豊富な実績を有するプロフェッショナルサービスと共に「ZebOS」を提供することで、お客様の必要な全てのニーズを満たしたソリューションを市場に提供することができます。
IPインフュージョンは、2月10日(火)から13日(金)までフランス・パリで開催される「MPLS & Ethernet World Congress 2009」で各種技術・製品を展示しています。また、同社のプロフェショナルサービス兼サポート担当バイスプレジデントのK. ラメッシュ・バブが、“Implementation Robustness for Carrier Operations”と題した講演を、現地時間2月10日(火)午後4時30分から行います。
【MPLS & Ethernet World Congress 2009 IPインフュージョン・ブースのご案内】 日程:■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、携帯端末および情報家電向け組込み型インターネットソフトウェアの分野で市場をリードしています。「NetFront® Browser」を始め「Garnet™ OS」「ACCESS Linux Platform™」など、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジを提供し、次世代端末の速やかな市場投入を実現可能としています。2001年2月26日に東証マザーズに株式を公開(4813)、アメリカ、アジア、ヨーロッパの各地域に子会社を運営し国際展開にも注力しています。
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