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プレスリリース

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2005.02.01

プリント

ACCESSのNetFront®ファミリー全世界での搭載台数が1億5000万台を突破

株式会社ACCESS (本社・東京都千代田区、代表取締役社長・荒川 亨)は、このたび同社の情報家電向けブラウザ「NetFront®」ファミリーが、全世界での搭載台において1億5000万台を上回った事をお知らせいたします。

情報家電向けブラウザとして高度な機能を持つNetFrontは、携帯電話、PDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、専用端末などに幅広く搭載されている、全世界でもっとも広く利用されているブラウザの1つです。

すべてのインターネットコンテンツに対応するNetFrontは、モバイル端末に対して多彩かつパワフルで使いやすい理想的なブラウザソリューションを提供します。NetFrontは全世界的に数多くの搭載実績をもち、グローバルな開発体制により、顧客の開発効率を上げ市場へのタイムリーな製品投入を可能にします。また、スケーラブルでコンパクトなモジュール構成をもつNetFrontは、限られたリソース環境で最適な性能を必要とするメーカーにとって理想的な解決策であると言えるでしょう。
また、最高のブラウザ技術だけでなく、シームレスにスケジュール通りにいくつもの製品を提供できる資源と経験を持つパートナーを必要とする携帯電話通信事業者に対しても最適なソリューションを提供します。

さらにNetFrontは、インターネットの標準言語である、WAP 2.0、WML、HTML 4.01、cHTMLを サポート。Webページのコンテンツをダウンロードしながら同時に段階的に表示する事でブラウジング時のサイト表示を高速化するレンダリング技術『Rapid-Render』や、インターネット上のさまざまなサイトをモバイル機器の画面サイズの横幅にあわせて見やすく忠実に再レイアウトし、横スクロールバーの操作を不要にしストレスのないブラウジングを可能にする『Smart-Fit Rendering』など、情報家電端末におけるフルブラウジングを実現する機能を備えています。

なお、NetFrontはAdobe® Reader® とAdobe ubiquitous portable document format(PDF)を統合的にサポートした、世界で唯一のブラウザです。

ACCESSの代表取締役社長 荒川 亨は
「ACCESSは創業当初より、生活、仕事、遊びなどあらゆるシーンでインターネット機器が使われるユビキタス・インターネットの世界を予見していました。NetFrontファミリーの搭載台数が1億5000万台を突破したこの実績は、我々の描いた新しい世界が現実になっていることを示しています。ACCESSは、これまで同様、今後も、ユビキタス・インターネット時代をリードしていきます。」と語っています。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、カリフォルニア州ニューアークに米国支店、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社、ACCESS (Beijing) Co.,Ltd.を有し、韓国や台湾にも連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーは、PDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末、NTTドコモによる携帯インターネットサービス iモードに対応した携帯電話など、全世界の90以上のメーカーから発売されている情報家電端末の342機種、1億5085万台以上に搭載(2004年10月末現在)されており、最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。尚、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

  • NetFrontは、株式会社ACCESSの日本国における登録商標です。
  • 「iモード」はNTTドコモの登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。