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プレスリリース

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2004.08.18

プリント

ACCESSのブラウザが搭載された米国、カナダ、ニュージーランド向け三洋製携帯電話12機種に

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)はこのたび、ACCESSの情報家電向けブラウザ「NetFront®」が搭載された、米国、カナダ、ニュージーランド向け三洋製携帯電話が12機種になった事をお知らせいたします。

NetFrontが搭載されている三洋製携帯電話は、カナダ、ニュージーランド向けの「SCP-8100CA」、「SCP-8100NZ」と、すでに北米で発売されている「SCP-4900」「SCP-6400」「SCP-5300」「SCP-8100」「SCP-7200」「SCP-5400」「SCP-5500」「SCP-7300」「SCP-8200」「SCP-4920」とあわせて、合計12機種になりました。

デジタルカメラや高解像度ディスプレイを搭載した、このエリアでもっとも先進的な携帯電話です。これらカメラ機能や高解像度ディスプレイとNetFrontブラウザ技術の融合は、エンドユーザーに対してよりリッチなモバイルインターネット環境を提供します。

SANYO Fisher Company、Wireless Communications DivisionのGroup Vice President 兼 General Managerである小寺 淳氏は次のように述べています。
「私どもは、ACCESSのNetFrontテクノロジーが、ベストブラウザソリューションの一つとして広く認知されている事や競争が激しく、かつ日々高度な技術革新が必要とされる携帯電話市場において広範な技術実績を持つ事などからACCESSのブラウザを選択致しました。NetFrontの次世代ブラウジング機能が、三洋の、顧客に対する最善なモバイルインターネット環境の提供をサポートしてくれると認識しています。」

IDCの調べによると2004年だけでも世界の携帯電話の売上が8%増えると期待されている市場動向の中、ACCESSと三洋は、多機能で先進的な携帯電話に対する顧客ニーズに十分答えられるポジションにあると確信しています。

株式会社ACCESS 代表取締役社長 兼 CEO、荒川 亨は次のように述べています。
「世界的に認知度や評価の高い三洋の携帯電話に、弊社のブラウザが継続的に採用されていることを大変嬉しく思っています。三洋に対して、私どもは、古くからのパートナーとして、日々変化するモバイル市場のニーズを満たすための最善のブラウザ技術やサービスを提供していけるように企業努力を続けてまいります。」

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、カリフォルニア州フリーモントに米国支店、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社、ACCESS (Beijing) Co.,Ltd.を有し、韓国や台湾、スペインにも現地連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーは、NTTドコモのiモードなどの携帯電話やPDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末など、全世界の90以上のメーカーから発売されている情報家電端末の280機種、1億2600万台以上に搭載(2004年4月末現在)されており、最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られた情報家電端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。
尚、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

  • NetFrontは、株式会社ACCESSの日本国における登録商標です。
  • 「iモード」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。