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プレスリリース

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2003.10.10

プリント

ACCESSのブラウザテクノロジーがPalmOS搭載端末10機種に搭載

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、この一年間でPalm OS 5搭載の携帯情報端末10機種に、ACCESS製情報家電向けインターネットブラウザ「NetFront® v3.0」のコアテクノロジーが搭載されたことを発表致します。

NetFront v3.0がデフォルトで搭載されているのが、ソニー製クリエ「UX50」「UX40」「NZ90」「NX80V」「NX73V」「NX70V」「NX60」、またPalm社の「Tungsten C」とHandspring社の「Treo 600」、Tapwave社の「Zodiac」にはそのコアテクノロジーが採用されています。

PalmSource社の社長 兼 CEO、David Nagel氏は、
「ここ数ヶ月間でのPalm OS 5搭載情報端末の機種数の拡大は、Palm OSプラットフォームのパワーと柔軟性を示す証拠だと考えます。Palm OS 向けのACCESS社のブラウザ技術は、Palm OS搭載端末のユーザーに対しよりリッチなインターネット環境を提供できるよう開発されています。」と述べています。

ACCESSの代表取締役社長 兼 CEO 荒川 亨は、
「弊社のNetFrontが採用されたPalm OS 5搭載端末の普及は、私どものブラウザ技術が世界的に認められていることを示すものだと考えます。今後もPalmSource社やPalmをサポートしているメーカー各社と協調しながら、ユビキタス社会実現に向けて尽力してまいります。」と述べています。

NetFront v3.0は、携帯電話やモバイル端末、PDA、デジタルテレビ、ゲーム機、デジタルカメラ、カーナビゲーションシステムなどのNon-PC情報家電向けブラウザで、HTML 4.01やXHTML、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)、ECMA Scriptをはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、カリフォルニア州フリーモントに米子会社、ACCESS Systems America, Inc、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社、ACCESS (Beijing) Co.,Ltd.を有し、韓国や台湾、スペインにも現地連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーは、NTTドコモのiモード向け端末をはじめ、携帯電話、PDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末など、全世界の90以上のメーカーから発売されている情報家電端末の254機種、1億250万台以上に搭載されており、(2003年9月末現在)最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。
尚、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

  • NetFront及びCompact NetFrontは、株式会社ACCESSの日本国における登録商標です。
  • 「iモード」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • PalmOSはPalm Sourceの登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。