株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:大石 清恭、以下、ACCESS)は、同社の電子テキスト配信システム「PUBLUS® Lite for Browser」(ブラウザ版)が、株式会社内外出版社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:清田 名人、以下、内外出版社)が、本日8月7日より新たに開始する「電子版雑誌サービス」に採用されたことを発表いたします。
内外出版社は、1959年の『月刊自家用車』創刊に伴い設立された、自動車雑誌としては国内で3本の指に入る老舗出版社です。近年では、クルマ、モーターサイクルをはじめ、フィッシング、ヘア&ファッションなど、幅広いジャンルの趣味・実用誌を紙と電子で定期発行しています。同社は、これまで電子版は大手電子書籍ストアのみで販売しておりましたが、この度、「PUBLUS Lite for Browser」をベースに自社システムを構築し、「電子版雑誌サービス」を開始しました。これにより、単年や複数年の購読プランなどユーザーのニーズにあわせた多様なプランを提供することが可能になりました。
ACCESSの「PUBLUS Lite for Browser」は、PDFやEPUBを電子テキストとして手軽にクラウドで管理・配信できるシステムです。1,000ページを超える書籍も高速表示するビューワ機能、拡大しても文字を鮮明に表示する機能、本棚機能、マーカー機能等、デジタルならではの便利な機能を備えており、高いユーザビリティを実現しています。また、コンテンツの難読化機能やユーザー毎のコンテンツ閲覧設定、デバイスの種類/台数の制限機能により、高度なセキュリティを担保したコンテンツ配信を実現しています。こうした操作性、安全性に加えて、高いカスタマイズ性から、「PUBLUS Lite for Browser」は、教科書や参考書、専門書、テキスト等のペーパーレス化を進める多くの大手事業者に採用されています。
引き続き、ACCESSは、先進のIT技術と電子出版における豊富な知見と実績を活用し、幅広いジャンルの電子書籍ニーズを支援してまいります。
PUBLUS® Lite 全体構成イメージ
内外出版社の「電子版雑誌サービス」に関する詳細は、
https://www.naigai-p.co.jp/naigai-e-lp/?utm_source=naigai&utm_medium=email&utm_campain=epub をご覧ください。
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証一部:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、自動車、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび約350社の通信機器メーカーへの採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力・ノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/