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プレスリリース

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2018.05.08

プリント

世界最大級のIXP、LINXがIP InfusionのWhite Boxソリューション「OcNOS®」を新ロンドン・インターネット相互接続プラットフォームに導入

― Broadcom製チップ「Tomahawk」を備えたEdgecore Networks製スイッチ上で動作する「OcNOS」により、LINXの100Gビット級サービスのWhite Boxへの移行を実現 ―

IP Infusion Inc.(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳、以下IP Infusion)は、本日、同社のネットワークOS「OcNOS®(オクノス)」が、ロンドン・インターネット・エクスチェンジ(本社:英国ロンドン、以下LINX)の新ロンドン相互接続プラットフォーム(LON2)に導入されたことを発表しました。OcNOSはインターネット・エクスチェンジ・ポイント(IXP)、データセンター(DC)やデータセンター同士をつなぐデータセンター相互接続(DCI)に対してWhite Boxソリューソンを提供することを可能にします。

LINXはIXP事業者としては世界最大級で、75ケ国で820以上のインターネットサービスを相互接続しています。LINXは、EVPN(Ethernet VPN)over VXLAN、リーフ&スパイン型トポロジー、フルオートメーションに対応し、かつWhite Boxソリューションを活用したネットワークを採用する世界初のIXPです。またLON2は、総所有のコスト削減と高水準のサービスを実現する100Gに対応します。

LINXはOcNOSネットワークOSを使って、

  • Broadcomのチップ:「Tomahawk」および「Trident II+」
  • Edgecore Networksのオープン・ネットワーク・スイッチ機器:100GbE対応「AS7712-32X」と10GbE対応「AS5812-54X」

から構成されるWhite Boxに移行し、自社のLON2ネットワークの構築を進めています。接続する個別のメンバーはLON2への移行を進め、6月には移行が完了する予定です。

LINX CTOのRichard Petrie氏は、「広範囲にわたる実証試験の結果、我々はEdgecore Networksのオープン・ネットワーク・スイッチとIP Infusionの『OcNOS』ネットワークOSによるWhite Boxモデルへ移行できると判断しました」と述べています。

「OcNOS」は非常に高い拡張性をもつ分散ロケーションでの100Gビット相互接続の提供に加え、

  • 仮想化されたVXLAN上のEVPN
  • 冗長性のためのマルチ・ホーミング
  • メンバーのトラフィックACL/QoSポリシーの個別制御
  • sFlow機能
  • 運用自動化

を提供します。

IP infusion CEOの緒方 淳は、「『OcNOS』とEdgecore製スイッチによるソリューションはLINXのLON2ネットワークへの移行を可能にし、ミッション・クリティカルなアプリケーションにとっても個別集積モデルが有効であることを示しています。この実証済のソリューションはデータセンターの相互接続に加えて、今後、さらなるインターネットの高速化を目指す世界のWhite Box型インターネット・エクスチェンジに使われていきます」と述べています。

Edgecore Networks CEOのGeorge Tchaparian氏は、「Edgecore Networksは今後もLINXのパートナーとして、彼らのオープン・ネットワーキング・ソリューションを支えていきます。Edgecoreのオープン・ネットワーク・スイッチとIP Infusionの耐故障性が高く高機能なネットワークOSによって、LINXはより高度なサービスをより低コストで短期間に提供しできるようになります」と述べています。

IP Infusionは今後も、ネットワークトラフィックの増大への対応と高度な利用を可能にするソリューションを提供することでネットワーク産業の革新に貢献してまいります。

White Boxソリューションについて
White Boxソリューションとは、従来までの大手ネットワークスイッチベンダの機器による構築に替わり、ソフトウェアが搭載されていない安価なハードウェア(White Box)上に、ネットワークソフトウェアをインストールして構築することで、コストを抑えつつ柔軟な高速ネットワーク接続機能とネットワーク仮想化を実現するトレンドです。例えていうと、30年前に主流だった大型計算機は安価なパソコンに標準OSを搭載することで置き換えられました。今や大型計算機を私達が目にすることはありません。全く同様のことが高速インターネットのネットワーク機器にも起ころうとしています。White Boxソリューションによる課題解決が新しいネットワーク産業の時代を切り開くと期待されています。

ロンドン・インターネット・エクスチェンジについて
ロンドン・インターネット・エクスチェンジ(LINX)は世界最大級のインターネット・エクスチェンジであり、世界75 ケ国以上、780 のオペレータメンバーからなる組織体です。LINX はロンドンの10箇所に拠点を置き、英国国内で3拠点(LINX Manchester、LINX Scotland、LINX Cardiff)および米国ヴァージニア州Northern Virginia(NOVA)1拠点(LINX NOVA)でインターネット・エクスチェンジを運営しています。
LINXに関する詳細はhttp://www.linx.netをご参照ください。

OcNOSについて
「OcNOS」は、洗練されたモジュール設計により、機動性、拡張性、耐障害性に富んだネットワーク構築を可能にします。また、多彩なIP/MPLSルーティング、スイッチング、セキュリティ対応機能を備えており、ネットワーク環境における物理的な要件にも、仮想的な要件にも応えます。多様なハードウェアに対応した「OcNOS」は、通信事業者やクラウドサービス事業者、企業のネットワーク構築を、より迅速に、簡易に、低コストで実現します。
そのソフトウェア構造は従来の専用ハードウェアからネットワークソフトウェアとハードウェアを分離(ディスアグリゲーション)し、White Boxと呼ばれる「ネットワークの実現をネットワークOSと汎用のスイッチハードウェアの組み合わせで安価に柔軟に実現する」ソリューションを可能にし、ますます拡大してゆくネットワークトラフィックに向けたインフラ投資のコスト低減とサービス拡張の自由度を提供してゆくために最適な形で提供されます。
https://www.access-company.com/products/network/ocnos/

■IP Infusion Inc.について
IP Infusionは、White Boxソリューションにおけるリーディングカンパニーです。同ソリューションにより、通信事業者や企業の新機能やサービスの拡張を、コストを低減しつつ、柔軟に、迅速に実現します。業界初となるOCP準拠のMPLS対応の統合オペレーティングシステム「OcNOS」は、大規模ITネットワーク構築を簡素化し、実装を容易にするソリューションです。NFVベースの仮想ネットワークプラットフォーム「VirNOS®」は、事業者のネットワークサービスの開発・運用をコスト効率よく構築します。通信機器向けミドルウェア「ZebOS®」は、世界中の大手通信機器メーカなど300社を超える企業に採用されており、日々進化する、クラウドや、キャリア・モバイルネットワークの要件に応えます。「OcNOS」と「VirNOS」は、「ZebOS」をベースに開発されており、通信事業者や企業の物理的/仮想的なネットワーク要件を満たすソフトウェアソリューションとして、事業者のディスアグリゲーション型ネットワーク構築を支援します。IP Infusionはカリフォルニア州サンタクララに本社を置き、ACCESS CO., LTD.の100%出資子会社です。
http://www.ipinfusion.com

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび300社以上の通信機器メーカへの豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
http://www.access-company.com/

  • ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
  • IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOS、VirNOS、ZebOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。