株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:兼子 孝夫、以下ACCESS)は、Chromium Blink対応ハイパフォーマンスブラウザの最新版「NetFront® Browser BE v2.4」を開発し、本日より、提供開始しました。
「NetFront® Browser BE」は、Chromium Blinkエンジン搭載のハイスペックHTML5ブラウザで、ハイエンド組込み機器のマルチコアCPU/GPUといったハードウェア資源を最大限に活用できる構成を実現しています。ハイエンドのスマートテレビや、車載インフォテインメントシステム(IVI)、セットトップボックス、ゲーム機など、最新のHTML5規格対応の次世代プラットフォーム実装を目指す企業にとって理想のブラウザソリューションです。
近年、あらゆる機器でコンテンツ視聴を可能にするマルチススクリーンサービスへの需要が拡大しています。こうした中、事業者は、複数の異なる機器上で優れた視聴環境を短期間かつ低コストで開発・提供する必要がありますが、HTML5はそれを効率的に実現する唯一の方法といえます。
最新版「NetFront Browser BE v2.4」では、HTML5対応機能の拡充に加えて、サードパーティ製メディアプレイヤーへのサポート機能も拡張し、最新の放送・通信の国際規格にも準拠していますので、事業者は、本ブラウザ一つで、各市場のユーザーが求める有料番組などプレミアムコンテンツの視聴環境を効率的に構築することが出来ます。
「NetFront Browser BE」に関する詳細は、https://www.access-company.com/products/browser/be/をご参照ください。
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、自動車、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび300社以上の通信機器メーカーへの採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力・ノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/