株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:兼子 孝夫、以下ACCESS)は、ACCESSのテレビ向けソリューションが、世界最大級の携帯通信事業者、Reliance Jio Infocomm Ltd.(本社:インド・マハーラーシュトラ州ナビムンバイ、以下、Jio)がインド全域で展開しているマルチスクリーンサービス「Jio Digital Lifestyle」に採用され、実装されたことを発表します。Jio は、ACCESSのソリューションにより新たに機能強化された本サービスを、同社の1億人を超えるユーザーへ提供を開始しています。
Jioは、ACCESSのマルチスクリーンマネージメントソリューション「ACCESS Twine™」とブラウザシリーズ「NetFront® Browser」を実装することにより、Jioのクラウドサービスや多種多様なデバイスの画面上でセキュアでシームレスな視聴環境を実現しています。これにより、同社ユーザーは、セットトップボックス、ホームゲートウェイ、HDMLドングル、Androids/iOS/Windowsスマートフォンやタブレット、Windows/Macコンピュータなどあらゆるデバイスからサービスを利用することが可能になります。
ACCESSの取締役 兼 最高技術責任者(CTO)植松 理昌は、
「携帯電話契約者数が10億人※を超えるインドは、コンテンツの配信量・消費量とも世界有数の市場です。同市場では、デジタル視聴環境への移行および国内全域での4G/FTTHサービス導入が劇的に進んでおり、Jioをはじめとする通信事業者の次世代サービスを後押ししています。当社製品群により、エンドユーザーの皆様が家庭でも外出先からでも、指先でタップするだけで、安心して、簡単に、パーソナルコンテンツや、Jioの提供するコンテンツカタログ、外部コンテンツにアクセスすることが可能になり、大変光栄に思います」と述べています。
ACCESS Twineについて
「ACCESS Twine」は、自宅からでも外出先からでも事業者の提供するコンテンツや、YouTube、Dropbox、Google Drive、SNS等のコンテンツへのアクセスを高いセキュリティで実現します。これにより、事業者の次世代サービスの開発を支援し、事業者のインフラ活用を最大化します。
「ACCESS Twine」は、実装してすぐに利用できるソリューションとして提供されますので、事業者は、視聴するコンテンツや利用するデバイスを気にすることなく、自社サービスの開発に専念することが出来ます。コンテンツ共有に加えて、「ACCESS Twine」のプラットフォームは、事業者のコンテンツカタログやユーザー自身のライブラリ構築も出来ることから、新たな収益源の開拓を促します。
「ACCESS Twine」は、ACCESSの欧州拠点にて開発し、海外向けに展開しています。
詳細はhttps://eu.access-company.com/access-twine.html(英語)をご参照ください。
「NetFront Browser」シリーズについて
「NetFront Browser」シリーズは、あらゆるデバイス・OS上で優れたWeb視聴環境を提供します。本シリーズは、世界最小クラスの使用メモリを誇る独自エンジン搭載の「NetFront Browser」、WebKitベースのハイパフォーマンスブラウザ「NetFront® Browser NX」、ハイエンド機器向けBlinkベースのハイパフォーマンスブラウザ「NetFront® Browser BE」からなります。
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、自動車、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび300社以上の通信機器メーカーへの採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力・ノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/