株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:兼子 孝夫、以下ACCESSは、同社の、ボタンを押すだけでユーザーと企業のサービスを繋ぐ「ボタンビーコン™」が、本日8月10日より開始された映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』のプロモーションイベントでの「LINE Beacon」の仕組みを利用したキャンペーンに採用されたことを発表いたします。
「ボタンビーコン」は、ボタンを押すというシンプルな行為により、ユーザーと企業のサービスを結びつけることができるボタン型Beaconです。企業は、BLEモジュール搭載のBeacon端末をユーザーの目につくところに設置し、ボタンを押したユーザーのみに対して任意のコンテンツやサービスを提供することができることから、顧客満足度の向上を図ることが出来ます。ACCESSのBeaconを用いた位置連動型コンテンツ配信ソリューション「ACCESS™ Beacon Framework(ABF)」に対応したBeacon端末の一つとなります。
映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』(配給:株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、12月23日公開)のプロモーションイベントは、2016年8月10日より12月19日まで、全国劇場(※一部劇場を除く)にて来場者を対象に予定されており、「LINE Beacon」を用いた来場者の位置情報と連動したO2Oを駆使したキャンペーンも盛り込まれています。
「LINE Beacon」は、LINE株式会社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」上で、街中等に設置されたBeacon端末からの信号情報と連動して、ユーザーとコミュニケーションを行うことのできるサービスです。
この度ACCESSは、映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』での「LINE Beacon」を用いたO2Oキャンペーンに、自社開発のボタンビーコンの提供とともに、「ABF」の豊富な市場実績から蓄積された、Beaconの電波強度・頻度などノウハウを結集し、設置コンサルテーションを含めた運用をサポートしていきます。
引き続きACCESSは、Beaconというセンサー技術を用いた画期的なIoTサービスの普及拡大に注力してまいります。
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「ボタンビーコン」正面写真 | 「ボタンビーコン」斜めからの写真 |
「バイオハザードVI ザ・ファイナル」の詳細は、http://www.biohazard6.jp/をご参照ください。
【「ACCESS Beacon Framework」概要】
「ABF」は、BLE搭載のBeacon端末、スマートフォン向けアプリケーション、クラウド管理システムをワンストップで提供することにより、事業者のサービス開発を大幅に迅速化し、運用を効率化する位置連動型コンテンツ配信ソリューションです。既存アプリケーションへのBeacon機能の組み込みやBeacon対応の新サービスの開発が容易になるだけでなく※、導入後も、従量課金のASPサービスとして提供されますので、手間のかかるサーバ運用・管理にリソースを割く必要はなく、本来の目的である、画期的なサービスの開発・提供に注力することが可能になります。
「ABF」対応のBeacon端末には、ボタンビーコンTM、携帯型Beacon、温湿度・加速センサー付きBeaconなど、用途により多数取り揃えています。また、カスタマイズにも対応しています。
※既存アプリケーションへの組み込みや新アプリケーション開発は、オプションとして受託開発でも対応します。
https://wavee-plus.access-company.com/
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、自動車、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび300社以上の通信機器メーカへの採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力・ノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/