株式会社ストラトスフィア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:浅羽 登志也、以下ストラトスフィア)は、SDN※1技術で仮想オフィスネットワークを実現するソリューション「OmniSphere(オムニスフィア)」の機能を拡充した最新版「OmniSphere ver.1.3.0」を開発し、2015年1月30日より提供を開始いたしました。
近年、タブレット端末やスマートフォンが普及し企業内ネットワークに接続される端末も多様化していることから、企業の端末管理は複雑化、煩雑化し、セキュリティ対策もますます困難になっています。また、業務の多様化や意思決定の迅速化などに伴い、企業の組織も柔軟かつ迅速に変更できる環境が求められています。ストラトスフィアが開発したOmniSphereは、このような状況に対応するため、SDN技術を用いて企業ネットワークの柔軟な管理、制御を実現するソリューションです。
「OmniSphere ver.1.3.0」で追加された新機能は以下のとおりです。
なお、これらの新機能は、2014年12月11日に発表したトレンドマイクロ株式会社およびアライドテレシス株式会社との連携によるセキュリティソリューション「Secure Enterprise SDN」にも反映されます。
(プレスリリース:https://www.access-company.com/news_event/archives/2014/20141211/)
今後もストラトスフィアは、利便性を保ちながら企業ネットワークを安全に利用できるようなソリューションの開発を進めてまいります。
【OmniSphereについて】
ストラトスフィアが2013年6月に発表したOmniSphereは、SDN技術により企業の物理ネットワーク上に柔軟な仮想L2ネットワークを構築することができるソリューションです。従来、組織変更やレイアウト変更のたびに再構築、再設定していたLANや無線LANのオフィスネットワークを、利用者(社員)の端末を認証するだけで自動設定することができ、企業ネットワークの運用管理負荷を大幅に削減します。
OmniSphereは、様々な認証方式に対応しており、また、ユーザ管理/端末管理/資産管理システムとしても活用できます。各種アプリケーションとの親和性を高く維持する目的から、APIやドキュメントも公開しています。
■ストラトスフィアについて
株式会社ACCESSと株式会社インターネットイニシアティブの合弁会社として2012年4月5日に設立されました。次世代クラウド環境に最適なプラットフォームの構築を目的として、SDNを実現するソフトウェアの研究開発を推進しています。
http://www.stratosphere.co.jp/