株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:室伏 伸哉、以下ACCESS)は、同社のBeaconを用いた位置連動型コンテンツ配信ソリューション「ACCESS™ Beacon Framework (ABF)」に、ユーザの認証機能を拡張した旨を発表いたします。新たに機能拡張された「ABF」は11月初旬より、小売店やレストラン、エンターテインメント施設などを運営する企業や広告代理店などを対象に提供開始する予定です。
認証機能付き「ABF」では、標準の「ABF」のBeacon機器同様にワンチップのBLE※1モジュールに認証機能を拡張することで実現しています。ケースも、標準版同様に小型軽量ですので、設置場所を選ばないコンパクトな設計となっています。
省スペースのBeacon機器、予めポイントカードやスタンプラリーなど小売業界などのニーズに対応した標準アプリケーション、クラウド管理システムが揃ったオールインワンのソリューションである「ABF」を導入することにより、事業者は、“なりすまし”や不正アクセスを懸念することなく、Beaconを用いた商用のO2O※2サービスを迅速に、容易に導入することが可能となります。
「ABF」のBeacon機器は、小型軽量の標準版(ボタン電池型)から、温湿度/加速度センサー機能付き、長時間対応の単三電池型など多彩なラインナップにより、小売・飲食・エンターテインメント業界などのO2O施策から、物流、農業など幅広い分野での利用に対応しています。今後とも、ACCESSは、IoT時代を拓くBeaconソリューションの提供により、事業者の革新的なサービスの創出を支援してまいります。
認証機能付き
BLEモジュール
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Beaconケース
マグネット付き・透明シリコントップ
φ30mm x H46mm
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なお、ACCESSは、「IT Pro Expo 2014」(主催:日経BP社、日時:10月15日~17日、於:東京ビックサイト)のACCESSブース(小間番号:26-37)にて、「ABF」を用いた多彩なソリューションを披露する予定です。
「ACCESS Beacon Framework(ABF)」について
「ABF」(iOS・Android)は、BLE搭載のBeaconハードウェア、スマートフォン向け標準アプリケーション、クラウド管理システムをワンストップで提供することにより、事業者のO2Oサービス等の開発を大幅に迅速化し、運用を効率化する位置連動型コンテンツ配信ソリューションです。GPSにも対応し屋外の位置情報と連動したコンテンツのプッシュ配信も可能です。「ABF」は年内には海外への展開も予定しています。
詳細は、https://www.access-company.com/products/iot/access-beacon-framework/よりご覧いただけます。
お問い合わせ先(営業担当):https://www.access-company.com/contactus/product/?post_id=9718
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績10億台突破のモバイルソフトウェア、並びに世界中の通信機器メーカなどへの豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力とノウハウを活用して、現在、クラウドを介してスマートデバイス上で多彩なサービスを実現するHTML5ベースのアプリケーション、並びにネットワーク仮想化(SDN)等の先進のネットワーク技術の開発・提供に注力しています。アメリカ、アジア、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。詳細は、https://www.access-company.com/をご覧ください。