株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:室伏 伸哉、以下ACCESS)は、iOS7の標準BLE機能であるiBeacon™(アイビーコン)に、スマートフォン向けアプリケーションを対応させるためのライブラリをオープンソース化し、本日より、提供開始しました。
ACCESSは、Beacon※1を用いたスマートフォン向けサービスの導入を容易に実現するトータルソリューション「ACCESS™ Beacon Framework(ABF)」(iBeacon対応)を開発し、2月より「ABF」評価キットを提供しておりますが、この度、Beaconサービス市場の活性化および拡大を支援するため、ご要望の多かった自社開発のライブラリをオープンソース化いたしました。
本ライブラリを実装するだけで、既にiOS™スマートフォンを対象にO2O※2サービス等を展開している事業者は、既存のスマートフォン向けアプリケーションを容易にiBeaconに対応させることが可能になるなど、事業者のiBeacon向けサービスの開発・市場投入を迅速化します。
今後、ACCESSは、Android™OS対応ABFのライブラリもオープン化し、提供開始する予定です。
iBeacon向けライブラリは「ABF Beacon」としてhttps://github.com/access-company/ABFBeaconよりダウンロードいただけます。
「ACCESS Beacon Framework(ABF)」について
「ABF」は、BeaconとBLE対応スマートフォン、クラウド技術とを連携させて、複数のスマートフォンとBeacon間で自律的な情報の送受信や高度なサービスを可能にするソリューションです。「ABF」では、Beaconハードウェア、Beaconクラウド管理システム、スマートフォン・アプリケーションをワンストップで提供いたしますので、事業者はBeaconサービスの検討・導入を迅速に、コスト効率よく行うことが可能となります。
「ACCESS Beacon Framework(ABF)」および評価キットに関する詳細は、https://www.access-company.com/products/cloud/a-beacon/よりご覧いただけます。
お問い合わせ先(営業担当): https://www.access-company.com/contactus/
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績10億台突破のモバイルソフトウェア、並びに世界中の通信機器メーカなどへの豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力とノウハウを活用して、現在、クラウドを介してスマートデバイス上で多彩なサービスを実現するHTML5ベースのアプリケーション、並びにネットワーク仮想化(SDN)等の先進のネットワーク技術の開発・提供に注力しています。アメリカ、アジア、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
詳細は、https://www.access-company.com/をご覧ください。