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プレスリリース

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2014.12.09

プリント

ACCESS、Beaconをベースに “人と情報が触れ合う瞬間の価値を共有できる” 新たなエコシステムの構築を推進

- 位置連動型コンテンツ配信サービスプラットフォーム「ACCESS Beacon Framework」のBeaconを1万個無償配布 -

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:室伏 伸哉、以下ACCESS)は、同社のBeaconを用いた位置連動型コンテンツ配信サービスプラットフォーム「ACCESS Beacon Framework(ABF)」をベースにした “人と情報が触れ合う瞬間の価値を共有できる” エコシステムの構築を目指し、本日より2015年1月31日まで、首都圏にて商業施設などを運営し、本エコシステム構築に賛同いただける事業者を募集し、「ABF」のBeacon機器を無償で提供いたします(合計で1万個)。

ACCESSは本年2月に「ABF」のサービス提供を開始し、既に映画配給会社や、小売店等、様々な企業様において新しいO2Oサービスのツールとして採用・検討いただいております。他方、現在のBeaconの利用用途の多くは、各社のマーケティングツールの域を出ていない現状があります。 ACCESSはこれまで、本格的なIoT時代の到来を見据えて、モバイルやセンサーなどのデバイス側の技術とクラウド側の技術を開発・提供してまいりました。人の位置情報に応じて情報のプッシュ配信が出来るBeaconは、人があらゆる場所でクラウドとつながり、有益な情報に出合うことを可能とする技術です。ACCESSはこうしたBeaconの可能性を信じ、Beaconを各社ごとのマーケティングツールからオープンなエコシステムへと進化させることにより、Beacon設置者、情報配信ツールとしてのスマートフォンアプリケーションベンダー、情報提供者それぞれが利益を享受できると考え、この度「ABF」を活用したオープンなエコシステムの構築を推進していくことを決定いたしました。

この実現化には、多くの人が消費・購買活動を行う主要な施設にBeaconを設置し、同施設を訪れた人がBeaconに接触した際に保有しているスマートフォンのアプリケーションを通じて、その人に価値のある情報配信を行うためのプラットフォームを構築する必要があります。このため、ACCESSは、この度、このエコシステムの構築に賛同いただける企業(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県の施設運営事業者)を募集させていただく次第です。

併せて現在ACCESSは、本エコシステムの構想に賛同いただけるスマートフォンアプリケーションベンダーの企業様とも協業の協議を進めており、「ABF」のBeacon機器を順次配布し、来春から情報配信の実証実験を開始する予定です。実証実験では、アプリケーションを利用するユーザーにとって有益な情報提供を行うための効果測定とデータ収集を行い、その後、本格的な展開を予定しています。

20141209_ビーコン1万個無料配布イメージ図

今回、無償配布させていただきますBeaconを活用し、データの取得と情報の配信を行ってまいりますが、自社のO2Oサービスのツールとして自社のスマートフォンアプリケーションに自社のプロモーション等の情報を配信することも可能です。その際、スマートフォンアプリケーションに組み込む「ABF SDK」とテスト配信も無償で提供させていただきます。

【想定施設】
スーパーマーケット・ドラッグストア・コンビニエンスストア等の小売店舗、デパート・ショッピングモール等の複合施設・アミューズメント施設、書店・アパレルショップ・雑貨店等の専門店舗、ファミリーレストラン・カフェ等の飲食店舗、交通機関および交通機関施設等

■お申し込み方法
特設のキャンペーンサイト( https://wavee-plus.com/campaign/)からお申し込みフォームに必要な情報を記載の上、お申込みいただけます※1

    ■お申し込みの概要
  • お申し込み期間:2014年12月9日から2015年1月31日まで
  • 応募条件:法人格を持つ企業様のみを対象としております。
  • 提供物
     Beacon(ハードウェア):ボタン電池タイプ又は単3電池タイプからお選びできます。
     数量はお客様のご希望を承ります(配布数はACCESSより指定させていただきます)。
     SDK:すべての機能を無償利用できます※2
    ■注意事項
  • 当選については、お申込みいただきました企業様の中から、ACCESSが選定させていただき、ご連絡いたします。
  • 当確した企業様へ、ACCESSからBeaconを郵送いたします。
  • 企業様は、ACCESSから郵送したBeaconを企業様が管理する施設に設置いただきす。
  • 実証実験が始まりましたら、設置されましたBeaconに対してABFよりスマートフォンアプリケーションを通じて情報が配信されます。
  1. 詳細の規約はサイトを参照ください。
  2. 情報配信を行う場合には別途ASP費用が発生します(初月のみ無料)。

「ACCESS Beacon Framework(ABF)」について
「ABF」(iOS/Android)は、BLE(Bluetooth Low Energy)搭載のBeacon(ケース付き、日本製)、スマートフォン向けアプリケーション、Beaconクラウド管理システムをワンストップで提供することにより、事業者のO2Oサービス等の開発を大幅に迅速化し、運用を効率化するBeacon対応の位置連動型コンテンツ配信サービスプラットフォームです。既存アプリケーションへのBeacon機能の組み込みやBeacon対応の新サービスの開発が容易になるだけでなく、導入後も、従量課金のASPサービスとして提供されますので、手間のかかるサーバ運用・管理にリソースを割く必要はありません。事業者は、本来の目的である、ユーザーの位置情報に連動した画期的なO2Oサービスやプロモーション施策の開発や提供に注力することが可能となります。オプションでGPSにも対応しています。
詳細は、https://wavee-plus.access-company.com/をご覧ください。

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績10億台突破のモバイルソフトウェア、並びに世界中の通信機器メーカなどへの豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力とノウハウを活用して、現在、クラウドを介してスマートデバイス上で多彩なサービスを実現するHTML5ベースのアプリケーション、並びにネットワーク仮想化(SDN)等の先進のネットワーク技術の開発・提供に注力しています。アメリカ、アジア、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。詳細は、https://www.access-company.com/をご覧ください。

  • ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。