株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鎌田 富久、以下ACCESS)と株式会社ピクセラ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:藤岡 浩、以下 ピクセラ)は、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山田 隆持、以下ドコモ)の2011-2012冬春モデルのAndroid™ 3.2搭載タブレット新機種「ドコモ タブレット ARROWS Tab LTE F-01D」(富士通株式会社製、以下 富士通)に、ワンセグソリューションを共同で開発し、提供しました。
この度、ACCESSとピクセラは、ACCESSのプラットフォーム非依存のBMLブラウザ「NetFront® Browser DTV Profile One-seg Edition」に、Android 3.2向けに最適化されたピクセラのワンセグアプリケーション「StationMobile®」を組み合わせ、富士通独自のジェスチャー操作機能との連携、10.1インチの大画面液晶に合わせた専用UIの提供等、優れた視聴録画機能を実現するソリューションを提供しました。
ACCESSの「NetFront Browser DTV Profile One-seg Edition」は、多様な携帯端末上で優れたワンセグ視聴機能を提供するBMLブラウザであり、国内のBMLブラウザのデファクトスタンダードとして、圧倒的な搭載実績を誇ります。現在、Android 搭載のスマートフォンや、タブレット、携帯型TVなどへの搭載も拡大しています。一方、ピクセラの「StationMobile®」はワンセグ放送開始時からパソコン向けワンセグチューナーに数多くの市場実績があり、現在ではスマートフォン向けにも提供しています。両社のワンセグソリューションは、これまで、富士通のREGZAブランドのスマートフォン「ドコモ スマートフォン REGZA Phone T-01C」にも採用されています。こうした両者の技術力および実績が評価され、このたびの採用となりました。
なお、ACCESSはこのほか快適な文書閲覧環境を実現するドキュメントビューア「NetFront® Document Viewer」を提供しています。また、ピクセラはSDカードに書き出された地上デジタル放送(12セグ)の番組(VGAクラス)を再生する機能も提供しています。
■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、国内外の通信、家電、放送、エネルギーインフラ業界向けに、モバイルソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供する、グローバル企業です。全世界で累計10億台の搭載実績を誇る、組み込み向けソフトウェア「NetFront®」シリーズをはじめ、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジにより、通信事業者、メーカー顧客などの次世代端末の開発やインフラ構築を速やかに実現します。「NetFront」で培った技術をベースに、スマートフォン・タブレット向けアプリシリーズ「NetFront® Life」シリーズを開発し、エンドユーザー向けに提供しています。また、2008年より展開している電子書籍ビジネスをさらに拡大し、2011年4月には、クロスメディア対応の電子出版プラットフォーム「ACCESS™ Digital Publishing Ecosystem」を市場投入し、事業社の電子出版ビジネスを包括的に支援しています。2001年より東証マザーズにて株式を公開(4813)し、現在、アメリカ、アジア、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。ACCESSに関する詳細はhttps://www.access-company.com/をご覧ください。NetFront Lifeに関する詳細は、http://jp.netfrontlife.comをご覧ください。
■株式会社ピクセラについて
ピクセラは、画像処理技術をベースにハード、ソフトウェアをワンストップソリューションとして、パソコン、家電業界向けに製品を提供してきた国内メーカーです。特にデジタル放送受信機分野では数多くの市場実績を誇り、パソコン向けでは「StationTV®」シリーズ、家電向けでは「PRODIA®」シリーズを展開しています。また、地上デジタルチューナーではデジタル放送の普及に大きな貢献をしたことが評価され、平成22年度「電波の日」総務大臣表彰を受賞しています。
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