株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鎌田 富久、以下ACCESS)は有限会社渚技研(本社:滋賀県草津市、代表取締役:浅田康之、以下NagisaWorks)の提供する人気読書アプリ「i文庫」(iPhone/iPad対応版)のAndroid™プラットフォーム版を開発し、本日より、Androidマーケットにて配信を開始しました。同アプリを利用することにより、Android端末のユーザは、「青空文庫」にある約10,000冊の無償の電子書籍コンテンツを手軽に楽しむことが可能になります。
「i文庫」は、iPhone やiPad上で「青空文庫」の電子書籍コンテンツを快適に読書するためのアプリとしてNagisaWorksにより開発され、リリース以来、App Store歴代有料トップアプリを獲得するなど、国内ユーザに高い人気を博しています。ACCESSは、同アプリの普及に向けて、昨年7月にNagisaWorksとの協業を発表しています。今回、同アプリがAndroidプラットフォームに対応したことで、ユーザは、夏目漱石や宮澤賢治、太宰治といった文豪による名著を、Android端末上で気軽に楽しむことが可能になりました。今後、ACCESSは、各出版社の協力の下、現在の「青空文庫」コンテンツに加えて、実用書やライトノベル、コミックなど、様々な電子書籍コンテンツへの対応を進めていく予定です。
ACCESSはこれまで、電子雑誌を閲覧するためのアプリ「NetFront® Magazine Viewer」※を用いて、雑誌コンテンツをスマートフォンやタブレットユーザ向けに提供してまいりました。この度「i文庫」がACCESSの電子書籍ソリューションに加わったことにより、小説や実用書、コミックといった様々なジャンルの書籍コンテンツの提供が可能になりました。今後は更に多様な趣向のユーザニーズに応えるべく、電子書籍ソリューションの拡充と強化を進めてまいります。
滑らかなページめくり機能 | 本棚管理機能 |
主な機能・対象機種・価格は、以下の通りです。
詳細はこちらをご覧ください。
「i文庫」について
「i文庫」は、多くの文学作品などをインターネット上で無料公開している電子ライブラリ「青空文庫」の書籍コンテンツを手軽に読める電子書籍閲覧ソフトとして、現在iPhoneおよびiPadに対応しています。2008年のリリース以来、その使い勝手の良さから、App Storeの有料アプリランキング一位(2008年末)や歴代有料アプリ一位(2009年4月)を獲得するなど、国内のユーザから高い支持を得ています。作家別・作品別に好みの本を探しやすい機能や、高速なレンダリングやテキスト拡大機能など優れた操作性、文字サイズ・種類や背景色などを自在にカスタマイズできる柔軟性により、ユーザは、約10,000冊の膨大な「青空文庫」の作品から容易に好みの本を選び、個人の端末上で気軽に読書を楽しむことが出来ます。また、「しおり」や「本棚」機能を使ってお気に入りのフレーズに印をつけたり、自分専用の本棚にお気に入りの作品を集めたりして楽しむことができます。
なお、i文庫HDは、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2010 年度グッドデザイン賞」(G マーク)を受賞しています。iPad向けアプリとして、ページをめくる時の感触など、卓越したユーザビリティが高く評価されました。詳細は、http://ipn.sakura.ne.jp/ibunko/index.htmlをご覧ください。
渚技研(NagisaWorks)について
渚技研は、コンピュータシステムの設計および開発、コンサルティングを提供する会社として、2000年に設立されました。2008年より、NagisaWorksブランドを立ち上げ、スマートフォンやタブレット端末向けアプリの開発・提供に注力しています。これまで、書籍アプリ「i文庫」をはじめ、名刺ビューア「Biz.Cards」など、数々の人気アプリを国内市場向けにリリースしています。詳細は、http://nagisaworks.com/をご覧ください。
NetFront Lifeについて
NetFrontシリーズは、生活(Life)を「もっと便利に」「もっと自由に」「もっと面白く」をテーマに、ACCESSがスマートフォンユーザ向けに提供するアプリシリーズです。HTML5対応の先進的ブラウザ「NetFront® Life Browser」をはじめ、ドキュメントビューア「NetFront® Life Documents」、ホームスクリーン「NetFront®Life Screen」、一筆書きソフトの最新版「Graffiti®」の4つのアプリがAndroidマーケットにて提供されています。詳細は、http://jp.netfrontlife.comをご覧ください。
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