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プレスリリース

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2009.07.30

プリント

IP Infusionが「ネットワークソリューションサービス」を強化

― ネットワークコンサルティング、受託開発、検証作業など包括的なサービスを提供 ―

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鎌田 富久、以下ACCESS)の米国子会社IP Infusion Inc.(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:楢崎 浩一、以下IP Infusion)は、通信事業者および通信事業者向けネットワーク機器メーカに業界で最も迅速なサービス・製品の市場投入を支援するための、包括的な「ネットワークソリューションサービス」※1を発表しました。

IP Infusionは、ネットワーク機器向けソフトウェアプラットフォーム「ZebOS®」を軸に、世界で200社を超える、通信事業者およびネットワーク機器メーカのサービス提供や製品開発を支援してきました。IP Infusionは、従来のライセンス契約、サポートサービスに加えて、新たにネットワークコンサルティング、受託開発、検証作業などの包括的な「ネットワークソリューションサービス」を展開していきます。これにより通信事業者およびネットワーク機器メーカは、サービス提供や製品開発工程の全般に亘り、包括的な「ネットワークソリューションサービス」をワンストップで利用することが可能になります。

ソフトバンクBB株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:孫 正義、以下 ソフトバンクBB)技術統括 ネットワーク本部 執行役員 本部長 牧園 啓市氏は、
「多くのネットワーク機器ベンダーに採用された実績とノウハウのあるIP Infusion が通信事業者を直接サポートする取り組みは、我々のようにIPv6を推進し、常に挑戦を続ける事業者にとって大きな力となるでしょう。技術革新が激しい通信業界でビジネスを継続していく上で、先進技術をいち早く実装し検証できるパートナーを得られることは、新たなネットワークの実現可能性を具体的に示してくれるでしょう」と述べています。

米国調査会社IDC ネットワークコンサルティング・インテグレーションサービス担当 シニアリサーチアナリストWu Zhuo氏は、
「通信事業者は、動画やゲーム、ピアツーピアなどの広い帯域が必要なサービスの急増により、運用費を削減するために、信頼性の高いネットワーク設計および導入における専門家の支援を必要としています。情報技術の革新および高度化に伴い、多くの企業では、自社によるネットワーク構築だけでなく、外部の専門家にネットワーク構築を依頼する傾向にあります」と述べています。

IP Infusionの品質検証ラボは、一般的なネットワーク機器メーカでは設置し難い、12,000以上ものテストケースおよび相互接続試験を含む、広範なテスト環境を提供します。「ZebOS」との相互接続性、性能をテストするためのIP Infusionの品質検証ラボを利用することによって、顧客はサービス提供や製品開発にかかる時間短縮と、ハードウェアおよびソフトウェアのコストを抑えることが可能になります。

IP Infusion 最高経営責任者 楢崎 浩一は、
「 IP Infusionのソリューションにとって非常に重要な要素である『ネットワークソリューションサービス』は、コストの最適化、迅速な市場投入を実現しつつ、顧客の製品差別化とグローバル市場での競争を支援してきました。ソフトバンクBBのようにIPv6を強力に推進する通信事業者やネットワーク機器メーカは、IP Infusionが展開する包括的な『ネットワークソリューションサービス』をワンストップで活用することが出来ます。IP InfusionはACCESSのグローバル拠点と連携し、広範な『ネットワークソリューションサービス』を提供していきます」と述べています。

  1. 旧「プロフェッショナルサービス」から変更いたしました。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、携帯端末および情報家電向け組込み型インターネットソフトウェアの分野で市場をリードしています。「NetFront® Browser」を始め「ACCESS Linux Platform」「Garnet OS」など、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジを提供し、次世代端末の速やかな市場投入を実現可能としています。2001年2月26日に東証マザーズに株式を公開(4813)、アメリカ、アジア、ヨーロッパの各地域に子会社を運営し国際展開にも注力しています。

■IP Infusion Inc.について
IP Infusionは、通信事業者および通信事業者向けネットワーク機器メーカを対象に、先進のソフトウェア開発プラットフォームを提供しています。独自のモジュール型アーキテクチャと、業界で最も広範なサービス・プロトコルのスイートを持つIP Infusionは、世界有数の通信事業者および通信事業者向けネットワーク機器メーカの製品の差別化と迅速な製品の市場投入を支援しています。IP Infusionは、1999年に米国デラウェア州で設立され、カリフォルニア州サニーベールを本拠地としています。IP InfusionはACCESS Systems Americas, Inc.の100%子会社です。

●本リリースに関するお問い合わせ
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  • ACCESS、ACCESSロゴ、NetFront、ACCESS Linux Platform、Garnetは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
  • IP InfusionおよびZebOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
  • The registered trademark LINUX® is used pursuant to a sublicense from Linux Mark Institute, the exclusive licensee of Linus Torvalds, owner of the mark on a world-wide basis.
  • SoftBankおよびソフトバンクの名称は日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。