株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鎌田 富久、以下ACCESS)の米国子会社IP Infusion Inc.(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:楢崎 浩一、以下IP Infusion)は、米国カーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所(Software Engineering Institute、以下SEI)の「能力成熟度モデル統合」(Capability Maturity Model® Integration for Development 、以下CMMI®※1)v1.2に基づく評価The Standard CMMI Method for Process Improvement(以下、SCAMPISM)クラスA※2を実施し、成熟度レベル 3※3に達成しているとの認定を受けました。
CMMIのSCAMPIクラスA は、IP Infusionの研究開発、サポートサービス、プロフェッショナルサービスを担当する各部門を対象に実施されました。評価はSEI認定アプレイザである米国Layman and Layman のBeth Laymanにより行われ、SEIの監査手続きを経て発表されました。
IP Infusionの最高経営責任者 楢崎 浩一は、
「CMMIレベル3達成により、IP Infusionが世界中の顧客へ最高品質の製品およびサービス提供に尽力していることが実証されました。IP
Infusionは、通信機器メーカの製品開発における効率化とコスト削減を支援すべく、製品およびサービスの付加価値向上に邁進しています。今回の評価は、当社が日頃から運用している業務プロセスや、顧客サポートシステム、開発体制が認められた貴重な証です」と述べています。
カーネギーメロン大学の研究所の一つであるSEIは、1984年以来、連邦政府の資金援助により国の研究機関として、最先端のソフトウェア開発、コンピュータセキュリティ、および業務プロセス改善分野において、米国政府へ貢献してきました。
CMMIは、組織にとって効率的な業務プロセスを実現するための一つの指標で、組織機能の統合やプロセス改善などにおける目標設定や、優先順位付け、品質管理の方針を定義し、現状のプロセスを評価します。
■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、携帯端末および情報家電向け組み込み型インターネットソフトウェアの分野で市場をリードしています。「NetFront® Browser」を始め「ACCESS Linux Platform™」「Garnet™ OS」など、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジを提供し、次世代端末の速やかな市場投入を実現可能としています。2001年2月26日に東証マザーズに株式を公開(4813)、アメリカ、アジア、ヨーロッパの各地域に子会社を運営し国際展開にも注力しています。
■IP Infusion について
IP Infusionは、通信事業者および通信機器メーカの次世代ネットワーク(NGN)構築を支援する、先進のソフトウェア開発プラットフォームを提供しています。独自のモジュール型アーキテクチャと、業界で最も広範なサービス・プロトコルのスイートにより、IP Infusionは、世界有数の通信事業者および通信機器メーカの製品の差別化と迅速な製品の市場投入を支援しています。IP
Infusionは、1999年に米国デラウェア州で設立され、カリフォルニア州サンノゼを本拠地としています。IP InfusionはACCESS CO., LTD.の100%出資子会社です。
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