株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山田 隆持、以下ドコモ)と、4月21日に、Linux®ベースの携帯端末向けソフトウェアプラットフォーム「ACCESS Linux Platform™」と組み合わせて動作する、FOMA®向けオペレータパックの共同開発を発表し、基本仕様作成に関わるコンサルティング業務について、7月16日に正式契約を締結しました。尚、ソフトウェア開発請負契約については、8月中の締結に向けて進めています。
本オペレータパックは、ドコモがお客様に提供する「iモード®」サービスなどを実現するアプリケーションパッケージで、「ACCESS Linux Platform」上で動作します。「ACCESS Linux Platform」は、携帯端末用Linux OSの普及促進団体である「LiMo Foundation™(リモ・ファンデーション、以下LiMo™)」の仕様をサポートします。オペレータパックの開発がひとたび終了すれば、「ACCESS Linux Platform」と組み合わせて採用することで、国内外の端末メーカは、快適な操作性を実現した端末など訴求力の高い自社製品をドコモのサービスに即座に対応させることが可能となります。
ACCESSとドコモは、LiMoにおいて主導的な役割を果たしており、「ACCESS Linux Platform」を活用したグローバル標準プラットフォームを推進することで高機能端末の開発効率向上を支援するとともに、オペレータと端末メーカの連携を促進し、携帯電話市場のさらなる活性化に貢献していきます。
■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、携帯端末および情報家電向け組み込み型インターネットソフトウェアの分野で市場をリードしています。「NetFront® Browser」を始め「Garnet™ OS」「ACCESS Linux Platform™」など、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジを提供し、次世代端末の速やかな市場投入を実現可能としています。2001年2月26日に東証マザーズに株式を公開(4813)、アメリカ、アジア、ヨーロッパの各地域に子会社を運営し国際展開にも注力しています。
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