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プレスリリース

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2007.11.30

プリント

「NetFront® Browser」に次世代標準暗号「Camellia」を標準搭載

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、携帯端末および情報家電向けブラウザ「NetFront® Browser」に、次世代国際標準暗号「Camellia(カメリア)」の標準搭載を決定し、本日から公開されるWindows Mobile®端末向け「NetFront® Browser v3.4」テクニカルプレビュー版より提供を開始します。

「NetFront Browser」は、米国政府標準暗号として知られる「Advanced Encryption Standard (AES)」を既に標準搭載しており、このたび主要オープンソースソフトウェアで採用が進んでいる「Camellia」暗号も新たに標準搭載することで、高度な安全性を確保した2種類の次世代標準暗号に対応し、選択肢が広がることになります。「Camellia」は、日本電信電話株式会社と三菱電機株式会社が共同開発した共通鍵ブロック暗号で、「AES」と同等の安全性と処理性能をもつ暗号アルゴリズムです。

IP通信網による次世代ネットワーク(NGN)の普及により、今後さらにネットワーク利用が拡大するとともに、セキュリティ対策が重視されると想定されており、本日から提供を開始するWindows Mobile端末向け「NetFront Browser v3.4」テクニカルプレビュー版に「Camellia」を初めて搭載しました。本テクニカルプレビュー版は、日本語版・英語版ともにACCESSウェブサイトより無償にてダウンロード提供いたします。

ACCESSは、国内外で4億4,000万台以上の携帯端末および情報家電に「NetFront Browser」をはじめとする各種製品を提供しており、多種多様な機器からのインターネット利用拡大に向け、複数の次世代暗号技術に対応することで、高度情報化社会における安全性の確保されたインターネット閲覧環境の構築に貢献していきます。

    ダウンロードURL:
  • 日本語版: http://www.www.access-company.com/products/nf_mobile/browser/PPC/34_tp/
  • 英語版: https://www.access-company.com/products/netfrontmobile/browser/34_wm_tp/

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、携帯端末および情報家電向け組み込み型インターネットソフトウェアの分野で市場をリードしています。「NetFront® Browser」を始め「Garnet OS」「ACCESS Linux Platform」など、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジを提供し、次世代端末の速やかな市場投入を実現可能としています。2001年2月26日に東証マザーズに株式を公開(4813)、アメリカ、アジア、ヨーロッパに全29の子会社を運営し国際展開にも注力しています。

●本リリースに関するお問い合わせ
【報道機関からのお問い合わせ】
広報・宣伝部 榎本
TEL:03-5259-3685
メールによる問い合わせはこちら

【投資家・株主からのお問い合わせ】
経営企画室 山内
TEL:03-5259-3564
メールによる問い合わせはこちら

  • ACCESS、NetFront、Garnet、ACCESS Linux Platformは、日本国およびその他の国における株式会社ACCESSの商標または登録商標です。
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  • Windows Mobileは、 米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
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