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プレスリリース

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2006.06.29

プリント

ACCESS、NetFront® Sync Clientがドコモ FOMA®端末 902iS全機種に搭載

― 902iSシリーズの新機能として採用 ―

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、このたび、情報家電において個人情報データの同期を実現するACCESSの「NetFront® Sync Client」が株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村 維夫、以下ドコモ)の提供する新機能「電話帳お預かりサービス®」向けソフトウェアとして、FOMA®端末 902iS全機種に搭載されたことを発表いたします。

携帯電話のセキュリティ向上を目的とした「電話帳お預かりサービス®」は、携帯電話の紛失時や機種変更時にも、Sync Clientを使って簡単にデータを復元できるようネットワーク上に携帯電話の電話帳などのデータをバックアップすることが可能です。この新機能の導入に際し、ACCESSのデータ同期ソフトウェアであるNetFront Sync Clientが採用されました。NetFront Sync ClientはOMA SyncML DS v1.1.2、v1.2に準拠したクライアント・ライブラリです。

ACCESSの代表取締役社長 兼 CEO、荒川 亨は、
「新機能である携帯電話のセキュリティ対策サービスにNetFront Sync Clientをソフトウェアとして提供できることを嬉しく思います。今後とも多様なモバイルサービスをユーザーの皆様に使いやすい環境を提供していきたいと思います」と述べています。

今後も同機能及びソフトウェアは、FOMA®端末に順次搭載されていく予定です。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、米国カリフォルニア州に買収後完全子会社化したPalmSource, Inc.、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社ACCESS(Beijing) Co., Ltd.、韓国にACCESS SEOUL CO., LTD.を有し、台湾にも連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーは、PDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末、NTTドコモのiモードに対応した携帯電話など、全世界のメーカから発売されている情報家電端末の840機種、2億5,677万台以上に搭載(2006年3月末現在)されており、最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やOMA(Open Mobile Alliance)に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。尚、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。
URL: https://www.access-company.com/

  • ACCESS、NetFrontは、日本国およびその他の国における株式会社ACCESSの商標または登録商標です。
  • 「FOMA/フォーマ」「電話帳お預かりサービス」「iモード」は、NTTドコモの登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。