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プレスリリース

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2005.11.16

プリント

ACCESSの「NetFront® DTV Profile」がパイオニアの車載専用デジタルTVチューナー「GEX-P7DTV」に初搭載

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、デジタルテレビ向けブラウザ「NetFront® DTV Profile」が、この度パイオニア株式会社の車載専用地上デジタルTVチューナー「GEX-P7DTV」に搭載されたことを発表いたします。

「NetFront DTV Profile」は、社団法人電波産業会(ARIB)で策定しているBS、CS及び地上デジタルテレビ放送に対応したデータ放送用BML(Broadcast Markup Language)をサポートしています。2005年の時点ですでにデジタルテレビなど10ブランド以上100万台超の搭載実績がありますが、車載専用のTVチューナーに搭載されるのは、ACCESSとして今回が初めてとなります。

ACCESSはこれまで、車載端末向けHTMLブラウザ「NetFront Automotive Profile」のカーナビゲーションへの豊富な搭載で実績を持っています。今後は、デジタル家電で培った技術を基に、ますますデジタル放送対応が進む車載用TVチューナー市場でのシェア拡大を目指します。

ACCESSのCEO兼代表取締役社長、荒川 亨は、
「我々は、デジタル放送向けソリューションの家電への搭載において優れた実績を持っています。今後は、我々の技術を基に、車載用製品のユーザにも快適なデジタル放送環境を提供していきたいと思います」と述べています。

なお、11月22日(水)にACCESSが開催する「ACCESS DAY 2005」の展示会場にて、本車載専用地上デジタルTVチューナー「GEX-P7DTV」を展示予定です。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、カリフォルニア州ニューアークに米国支店、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社、ACCESS (Beijing) Co.,Ltd.を有し、韓国や台湾にも連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーは、PDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末、NTTドコモのiモードに対応した携帯電話など、全世界のメーカから発売されている情報家電端末に搭載されており、最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。
尚、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

■NetFront ブラウザについて
NetFrontブラウザは、現在、全世界の主要なインターネット機器メーカから発売されている情報家電端末650機種、1億9,5000万台以上(2005年6月末現在)に搭載されています。これには、携帯電話、PDA、デジタルテレビ、ゲーム機、および自動車のテレマティックスシステムまで、さまざまな機器があります。NetFrontは、Palm® OS、 Symbian OS、Linux OS、Microsoft® Windows® Mobile/PocketPC、およびBREW®などの携帯電話環境のソリューションを含む競合他社のブラウザよりも広範囲のオペレーティングシステムをサポートします。NetFrontブラウザテクノロジは、世界の主要なモバイルオペレータ、ソフトウェアプロバイダ、および電機メーカによって使用されています。これらのメーカには、Adobe、Alpine、Amoi、AT&T Wireless、カシオ、エプソン、日立、Hutchinson 3G Group、IBM、日本無線、KDDI、NEC、NTT DoCoMo、三菱、palmOne、PalmSource、Samsung、三洋、シャープ、ソニー、Telcel Venezuela、TCL、東芝、UTStarcomなどが含まれ、その他多くのメーカが使用しています。

  • ACCESS、NetFrontは、日本国およびその他の国における株式会社ACCESSの商標または登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。