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プレスリリース

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2005.11.11

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ACCESSのソフトウェアソリューションが、O2の英国とアイルランドでの新たなiモード®サービスに向けて採用

― ACCESSがiモードサービス向けソフトウェアソリューションのグローバルなトッププロバイダとしての地位を確立 ―

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、ヨーロッパにおける主要な携帯事業者であるO2社(本社:ロンドン、CEO:Peter Erskine、以下O2)がこのたび、ACCESSのiモードサービス用のソリューションである、同社の代表的ブラウザのNetFront®や組込み向けJava実行環境のJV-Lite®2、MMS等のメッセージングクライアントなどを、英国とアイルランドで新しく開始されたO2の新しいiモードサービス向けに採用したことを発表いたします。このたびの契約の一環として、ACCESSはiモードコンテンツ開発者用のプレビューおよびテスト環境である、同社のCompact Viewer Plusも提供いたします。

ACCESSのNetFront、Java 実行環境のJV-Lite2、およびMMS、E-Mail等のメッセージングクライアントは、リソースとメモリを共有し、テスト済みのJava対応のモバイルブラウジングを提供する統合ソリューションとして設計されています。これは、数多くのベンダーが提供する他社ソリューションと比較して、コンパクトかつ高い効率性を持っています。また、これらのiモード向けソリューションは、iモードサービスに特化した共通の操作性を持ち、通信事業者やその携帯端末製造メーカにシームレスなiモード環境を提供します。これによって全体的な開発コストを削減し、市場化までの時間を加速することができます。ACCESSのiモードサービス用NetFront, JV-Lite2、メッセージングクライアントソリューションは、海外で多数のiモード対応携帯端末に採用されています。

O2グループのチーフテクノロジー・オフィサーのDave Williams氏は
「ACCESSはO2が迅速かつ全ての携帯端末で安定したiモードサービスを展開できる、堅固かつ統合されたソフトウエア・プラットフォームを提供しました。今後もヨーロッパで最高のiモードサービスを推進していくために、ACCESSとのコラボレーションをおこない、すでに定評のあるソフトウエア・スイートのイノベーションをおこなっておきます」と述べています。

ACCESSのCEO兼 代表取締役社長、荒川 亨は
「英国とアイルランドで新しいiモードサービス用の携帯端末を展開することを促進するためO2と協力できたことを嬉しく思います。ACCESSはO2のような主要な通信事業者と世界中の携帯端末製造メーカの皆様が、タイムリーかつ効率的にiモードサービスを展開できるよう協力していきたいと思います」と述べています。

O2社のiモードサービスは、ヨーロッパにおける最新のiモード展開を証明するものです。ヨーロッパ、アジアおよび南北アメリカにわたる通信事業者に対して、高度なモバイルインターネットテクノロジソリューションを提供するACCESSの幅広い経験は、O2の電話加入者が、豊かでパワフルな、そして楽しいモバイルインターネット体験を満喫するための大きな支えとなります。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、カリフォルニア州ニューアークに米国支店、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社、ACCESS (Beijing) Co.,Ltd.を有し、韓国や台湾にも連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーは、PDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末、NTTドコモのiモードに対応した携帯電話など、全世界のメーカから発売されている情報家電端末に搭載されており、最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。尚、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

■NetFront ブラウザについて
NetFrontブラウザは、現在、全世界の主要なインターネット機器メーカから発売されている情報家電端末650機種、1億9,5000万台以上(2005年6月末現在)に搭載されています。これには、携帯電話、PDA、デジタルテレビ、ゲーム機、および自動車のテレマティックスシステムまで、さまざまな機器があります。NetFrontは、Palm® OS、 Symbian OS、Linux OS、Microsoft® Windows® Mobile/PocketPC、およびBREW®などの携帯電話環境のソリューションを含む競合他社のブラウザよりも広範囲のオペレーティングシステムをサポートします。NetFrontブラウザテクノロジは、世界の主要なモバイルオペレータ、ソフトウェアプロバイダ、および電機メーカによって使用されています。これらのメーカには、Adobe、Alpine、Amoi、AT&T Wireless、カシオ、エプソン、日立、Hutchinson 3G Group、IBM、日本無線、KDDI、NEC、NTT DoCoMo、三菱、palmOne、PalmSource、Samsung、三洋、シャープ、ソニー、Telcel Venezuela、TCL、東芝、UTStarcomなどが含まれ、その他多くのメーカが使用しています。

  • ACCESS、NetFront、JV-Liteは、日本国およびその他の国における株式会社ACCESSの商標または登録商標です。
  • 「iモード」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • Sun、Sun Microsystems、Javaおよび全てのJava関連の商標およびロゴは、米国 Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。