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プレスリリース

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2004.07.26

プリント

ACCESSのブラウザやJava実行環境、その他のソフトウェアがギリシャ版i-mode®を展開している通信事業者「COSMOTE」に採用

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨)は、この度、ACCESSの海外携帯電話向けブラウザ「Compact NetFront®Plus」およびメッセージングソフトがギリシャ語に対応、ギリシャ版i-modeサービスを展開している通信事業者「COSMOTE」に採用されたことを発表いたします。

現在発売されているNEC製ギリシャ版i-mode端末「N331i」、「N400i」、「N410i」、Panasonic製「P341i」にCompact NetFront Plus及びメッセージングソフトがすでに搭載されています。また、ACCESS製Java実行環境「JV-Lite®2」とSSL暗号ソフト「AVE®-SSL」が「N400i」、「N410i」及び「P341i」に搭載、加えてTCP/IPプロトコルスタック「AVE-TCP」が「N400i」と「N410i」に搭載されています。

また、ブラウザテクノロジーのみならず、ACCESSはCOSMOTEにPCベースのエミュレーターソフトを提供。COSMOTEは同エミュレーターをコンテンツパートナーに配布することでi-modeコンテンツサービスやアプリケーションの制作及びテスト工程のスピードアップを可能にしました。同エミュレーターを使用することで、コンテンツプロバイダーは実機検証をすることなく、コンテンツの動作確認が行えます。

COSMOTEのProducts,Services and Marketing General Director、Damian Charalambidis氏は
「ACCESSは、i-modeテクノロジーのグローバルプロバイダーという地位を確固たるものにしています。COSMOTEが魅力的な端末供給やコンテンツ提供とともにタイムリーなサービス開始ができたのは、ACCESSの豊富な専門知識やサポートのおかげであると考えています。」と述べています。

ACCESSの代表取締役社長 兼 CEO、荒川亨は
「現在まで海外iモードを展開している各通信事業者同様、この度、あらたにギリシャにてi-modeサービスを開始したCOSMOTEと協力関係を築けたことを大変嬉しく思います。今まで世界中の通信事業者や端末メーカー様とともにユビキタスネットワーク社会の実現に尽力してきた事が今回の採用につながったと確信しています。」と述べています。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、カリフォルニア州フリーモントにアメリカ支店、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社、ACCESS(Beijing)Co.,Ltd.を有し、韓国や台湾、スペインにも現地連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーは、NTTドコモのiモードなどの携帯電話やPDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末など、全世界の90以上のメーカーから発売されている情報家電端末の280機種、1億2600万台以上に搭載(2004年4月末現在)されており、最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。
尚、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

  • NetFrontは、株式会社ACCESSの日本国における登録商標です。
  • 「i-mode」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。