株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下、ACCESS)は、このたび同社の情報家電向け最新ブラウザ「NetFront® v3.1」が、海外で広く普及しているSymbian OS搭載スマートフォン(多機能携帯電話)に実装されているカスタマイズ可能なユーザーインターフェイスであるUIQ 2.xに対応したことを発表いたします。
尚、本日からUIQ 2.x搭載端末向けに「NetFront v3.1 for UIQ 2.x Evaluation Version(試用バージョン)」の無償ダウンロード(45日間使用制限付)をACCESSのヨーロッパ子会社、ACCESS System Europe GmbHのホームページ(www.access-sys-eu.com)より開始いたします。
「NetFront v3.1 for UIQ 2.x」は、一般のWebページ(パソコン向けのホームページ)の横幅をスマートフォンの画面サイズに自動調節して閲覧に最適なレイアウトにするSmart-Fit Rendering™ や、モバイル機器でのWebページ閲覧に際し、Webページの表現を高速化する最新機能であるRapid-Render™(現在特許出願中)を搭載しています。また、「NetFront v3.1 for UIQ 2.x」 はW3Cの最新仕様に準拠しているほか、ユーザーが定義したショートカットやキャッシュオプションの設定、カスタマイズ可能なスタイルシート、テキスト限定表示機能、画像やファイルのダウンロードなどが可能です。加えて「NetFront v3.1 for UIQ 2.x」では、最大10ページまで表示可能なタブブラウザ機能も搭載、これらの機能により、UIQ 2.x搭載端末ユーザーに対し、今までにない快適なモバイルインターネット環境を提供します。
ACCESSの代表取締役社長 兼 CEO 荒川亨は、
「弊社のNetFront v3.1は、UIQプラットフォーム対応ブラウザではもっとも革新的なものであると自負しております。今回発表いたしました『NetFront v3.1 for UIQ 2.x』を利用することで、UIQ 2.x搭載のスマートフォンユーザーは、ストレスフリーで快適なモバイルインターネットをお楽しみ頂けることと確信してます。」と述べています。
対応機種: | Sony Ericsson P900, P800 |
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ダウンロードサイト: | www.access-sys-eu.com |
料金: | 無料 |
■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、カリフォルニア州フリーモントに米国支店、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社、ACCESS(Beijing)Co.,Ltd.を有し、韓国や台湾、スペインにも現地連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーは、NTTドコモのiモードなどの携帯電話やPDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末など、全世界の90以上のメーカーから発売されている情報家電端末の275機種、1億1500万台以上に搭載(2004年1月末現在)されており、最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。
尚、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。