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プレスリリース

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2003.07.24

プリント

ACCESSの「NetFront®」が、松下電器産業のホームネットワーク家電システム「くらしネット」に採用

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨 以下ACCESS)は、昨日16日、松下電器産業株式会社 松下ホームアプライアンス社(本社:大阪府豊中市、社長:林 義孝 以下松下電器)が発表した、「くらしネット」に情報家電向けブラウザ「NetFront®」が採用されたことを知らせいたします。

このくらしネットにおいてコントローラ部分であるくらしステーションにNetFront®が採用されたことで、くらしネット対応の各家電は宅外とのインターネット接続が可能になり、サービスを提供するサーバとのデータの送受信をおこなうことができます。

データ送受信やそのUI(ユーザーインターフェイス)機能を支えるNetFrontは、外出先から携帯電話による状態監視や遠隔操作、および各家電向けプログラムをダウンロードする機能などを実現させることで、今後さらに広がるブロードバンド社会に向けて安心で便利な楽しいくらしの実現の一役を担っています。

■株式会社ACCESSおよびNetFrontについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業です。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーは、NTTドコモのiモード携帯電話をはじめ、PDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末など、全世界の80以上のメーカーから発売されている情報家電端末の244機種、約9220万台に搭載されており、(2003年5月末現在)最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。
なお、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

■くらしネットについて
「くらしネット」は、エコーネット準拠の「小電力無線」技術により「くらしステーション」を介して機器がネットワークに繋がり、宅内の機器を制御したり、また「くらしステーション」が、インターネットで松下電器産業のセンターサーバー(くらし環境情報センター)から種々の情報やデータを送受信し、必要な情報を提供します。
詳しくは下記ホームページをご覧下さい。
http://matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn030716-2/jn030716-2.html

  • NetFrontは、株式会社ACCESSの日本国における登録商標です。
  • 「iモード」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。