株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、松下電器産業株式会社 パナソニック システムソリューションズ社(社長:秋山 正樹、以下松下電器)が販売する、広告・情報配信システム「NMstage(エヌ エム ステージ)(2002年10月発表)のSTB(セットトップボックス)「ネットワークメディアプレーヤー」に同社の情報家電向けブラウザ「NetFront®」が搭載されたことをお知らせいたします。
NMstageは、松下電器が提供する、新時代の広告・情報配信システムで、専用に開発されたユニット、ソフトウェアがコンテンツの管理から映像端末へのブロードバンド配信・表示までをコントロール。映像端末を置いた場所がそのまま最新の情報発信基地になります。
ネットワークメディアプレーヤーはその中核を担うSTBで、MPEG2、動画映像、静止画、HTML、Macromedia Flash、音声、流動文字などさまざまなコンテンツデータを一度に表示・再生でき、コンテンツや分割表示パターンをスケジュールに沿って更新できます。
現在、都内ターミナル駅の9面マルチビジョンなど商業地域で複数採用が決定し順次稼動していく予定です。
■株式会社ACCESSおよびNetFrontについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業です。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーは、NTTドコモのiモード向け端末をはじめ、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、PDA、ワープロ、カーナビ、ウェブ電話、専用端末など、全世界の80以上のメーカーから発売されている情報家電端末の約230機種8590万台に搭載されており、(2003年2月末現在)最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。