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プレスリリース

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2003.10.22

プリント

ACCESS、KDDI(au)のCDMA 1X WIN対応の携帯電話にSMIL Playerを提供

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、KDDI株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 小野寺 正、以下KDDI )が本日発表した、CDMA2000 1x EV-DO方式を利用した新たな第3世代携帯電話サービス「CDMA 1X WIN」対応のau携帯電話に、SMIL対応コンテンツ配信サービスの表示機能として、ACCESS製のSMIL Player 「NetFront®v3.1 SMIL Player for KDDI」が搭載される事をお知らせいたします。

NetFront v3.1 SMIL Player for KDDI は、W3Cが提唱するSMIL BasicおよびKDDI 拡張に対応。ムービー、イメージ、アニメーション、サウンド、テキストの情報を自由に組み合わせたマルチメディアコンテンツの再生が可能です。「CDMA 1X WIN」で提供される新サービス『EZチャンネル』を始めとしたSMIL対応コンテンツ配信サービスにおいて、高度なコンテンツ表示機能を提供します。

KDDI株式会社au事業企画本部プロダクト統括部長 牧 俊夫氏は
「モバイルインターネット分野において業界屈指の技術力と、世界規模で多数の実績を持つACCESSと共にソフトウェアを作り上げ、当社の端末に搭載できたことをうれしく思うとともに、このソフトウェアが端末ユーザーの皆様により高度なインターネット環境を提供する事になると期待しています」と述べています。

株式会社ACCESS 代表取締役社長 兼CEO、荒川 亨は
「KDDIが発表した新しい時代を担う画期的なサービスに対して、当社のソフトウェアを提供できたことを大変嬉しく思います。また、当社の技術が対応端末の使いやすさや機能性を高め、市場におけるより一層の成功の一助になることと確信しています。」と述べています。

なお、現段階では、本件が今期の業績に与える影響は軽微ですが、見通しが明らかになり次第、発表いたします。

    ■CDMA2000 1x EV-DO及びSMIL対応コンテンツ配信サービスについて
  1. CDMA2000 1x EV-DO
    下り最大2.4Mbps、上り最大144Kbps(共にベストエフォート)で高速なデータ通信を実現する新しい第3世代携帯電話のパケット通信ネットワーク。KDDIが「CDMA 1X WIN」を提供するインフラとして利用。
  2. EZチャンネル
    KDDI(au)が「CDMA 1X WIN」で提供する番組配信サービス。事前の番組登録により、定期的に更新される最大3MbyteのSMIL対応コンテンツが、深夜から早朝に自動的に配信される。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業です。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーは、携帯電話端末をはじめ、PDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末など、全世界の80以上のメーカーから発売されている情報家電端末の254機種1億250万台以上に搭載されており、(2003年9月末現在)最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。なお、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

  • NetFront及びCompact NetFrontは、株式会社ACCESSの日本国における登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。