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インターネットエクスチェンジ(IX)ソリューション

IXPにおける課題

IXP(Internet Exchange Point)は、インターネットサービスプロバイダー、キャリア、コンテンツプロバイダー、その他のインターネット企業が集まり、膨大な量のトラフィックを交換するファブリックです。IXPは通常、ごく簡素なレイヤー2(L2)のブロードキャストドメインとして導入され、そこにBGPスピーキングルーターを接続し、レイヤー3(L3)のIPトラフィックを交換します。IXPファブリックは着実に増加しており、それに伴いブロードキャストトラフィックと近隣探索トラフィックも増大しています。IXPは、大規模なレイヤー2ネットワークの運用における課題を解消し、拡張性やメンバーのセキュリティニーズに対応するために、将来的なトラフィック増大に備えてネットワークアーキテクチャを進化させています。

「OcNOS®」を使用して拡張性の高いIXPを構築

当ソリューションは、ハードウェアおよびソフトウェアのディスアグリゲーション(分離)と、コントロールプレーンソフトウェアの進化を活用して、拡張性の高いファブリックを構築し、拡張性、セキュリティ、管理のしやすさを向上させます。IXPは「OcNOS®」を使用することで、分散した複数の拠点を接続する拡張性に優れた100G対応の相互接続ファブリックを構築できます。当ソリューションは、EVPN(Ethernet VPN)によるコントロールプレーン学習、VXLANによるネットワークの分離と仮想化、冗長性のためのマルチホーミング、メンバーのトラフィックの詳細な制御を可能にするACL/QoSポリシー、sFlowのサポート、管理の自動化を活用しています。ソリューションガイドでは、「OcNOS」を使用して拡張性の高いIXPを構築する方法を説明しています。