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IoTゲートウェイ向け
世界最小クラスのマネージドエッジコンピューティングエンジン

IoTゲートウェイ上で、さまざまな機器の
データの可視化・管理・制御を実現

「NetFront® Agent」は、異なる通信プロトコルのネットワークを中継するノードとなるIoTゲートウェイ機器上で動作する、
世界最小クラスのマネージドコンピューティングエンジンです。

IoTゲートウェイに、さまざまな機器からのデータの収集・出力をはじめ、セキュリティ、FOTA(Firmeware On-The-Air)、
ハートビートといったゲートウェイ自体の遠隔管理などインテリジェント機能を付加します。

また、NetFront Agentは、データ処理をゲートウェイ側で行いクラウドインフラへの負荷を減らす
エッジコンピューティング技術としても活用できます。

5つの特長

NetFront Agentは、世界中で累計搭載15億台を超える豊富な市場実績を誇る組み込みシステム向けブラウザ
「NetFront® Browser」の独自エンジンをベースに開発され、以下を特長としています。

世界最小クラス・高移植・高拡張・低コスト「NetFront Browser」イメージ図

01 世界最小クラスのエンジン

JavaScript実行環境としては世界最小クラスのプログラム領域約4MB、ヒープ領域約4MBで動作します。Node.js(v8)やPhantomJS(JavaScriptCore)などのオープンソースのJavaScriptエンジンでは実現できない省メモリモジュールです。

02 高移植性

NetFront Agentのモジュールは、個別のプラットフォーム環境に依存するプログラムコードを含みません。個別の環境依存がないため、さまざまなIoT機器への移植が容易です。

03 高拡張性

個別の環境依存がないため、さまざまなプロトコル、センサー・デバイスへの対応が容易で、あらゆるクラウド基盤との連携が可能です。

04 低コスト

開発効率の高いJavaScriptでの開発が可能なため、開発コストを低減できます。ゲートウェイ自身の制御とゲートウェイにつながる先のセンサー類の制御もJavaScriptで行うことができます。

05 クラウド連携

  • クラウドサーバ側も利用可能であるため、サービス構築期間を削減
  • アプリケーションサーバとマネージメントサーバを分離することにより、柔軟な提供形態が可能
  • マネージメントサーバ利用により、セキュリティ対応・GWソフトウエアのアップデート対応が容易
クラウド連携イメージ図

ユースケース

NetFront AgentによってIoTゲートウェイをインテリジェント化することで、
家庭や工場、商業施設などに設置された機器をスマート化し、さまざまな付加価値サービスの提供が可能になります。

NetFront Agentを利用したスマートハウスイメージ図

スマートハウス

NetFront AgentをケーブルTV事業者のセットトップボックスに搭載しIoTゲートウェイ化、家電・センサー・スマートメーターなどのIoT機器からのデータを、BLE・Wi-SUN※1・Wi-Fi・ECHONET Lite※2・EnOcean※3といった異なる無線通信規格を通じて集約、これらIoT機器の電気消費量などの監視・可視化・制御を行います。
外出中スマホから、セットトップボックスを介してテレビやエアコンなどの遠隔操作も可能になります。

工場のIoT化

工場内に設置されたIoTゲートウェイにつながる機器の稼働状況を、オフィスのPCで確認したり、機器の自動保守点検・故障予知、工場の生産性向上なども、容易に、迅速に、低コストで実現します。

  1. Wi-SUN(Wireless Smart Utility Network)は、日本発の国際標準の無線通信規格。優れた省電力性と雑音に強い通信特性により電気・ガス・水道のスマートメーターへの採用が進んでいます。
  2. ECHONET Liteとは、エコーネットコンソーシアムが策定した、スマートハウス・HEMSを支える日本発の標準通信規格です。
  3. EnOceanとは、光・温度・振動など微弱なエネルギーを集約して電力に変換し、電池なしに無線通信する技術です。

機能・仕様

主な機能

ブリッジ・ゲートウェイ機能
各種センサーから受けたデータを、HTTPあるいはWebSocketにてサーバに送信する
データの取得タイミングや送信タイミングはNetFront Agent(ゲートウェイ)にて保持するが、JavaScriptにて動的に変更可能
エッジコンピューティング機能
各種センサーから取得したデータを解析し、加工・修正・破棄などの処理をJavaScriptにて実施
サーバーやネットワーク負荷の軽減が可能
アップデート機能
ゲートウェイ側にデプロイされたJavaScriptファイルだけでなく、NetFront Agentの実行ファイル自体もアップデート可能
マネージメントサーバーからリモートにて実現

モジュール構成

モジュール構成図