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プレスリリース

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2024.05.15

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IP Infusion、オープンスタンダードに基づくIPoDWDM商用ソリューションを評価する初のTelecom Infra Project MANTRA概念実証を主催

- 5月22日(水)にオンラインセミナーを開催 -

IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、本日、UfiSpaceおよびCienaと共に、オープン光パケットトランスポート(Open Optical & Packet Transport、OOPT)プロジェクトグループ内のTelecom Infra Project(TIP)のサブグループMetaverse Ready Architectures for Open Transport(MANTRA)のラボにおいて、フェーズ1概念実証(PoC)が完了したことを発表いたします。フェーズ2では、第2のコヒーレントZR+モジュールプロバイダーとして、NECが参加します。

TIPのOOPTプロジェクトグループは、MANTRAサブグループの指導の下、新たなPoCを実施しています。本PoCでは、最新の通信ネットワークにおけるIP over DWDM(IPoDWDM)アーキテクチャの統合と効率を評価します。本取り組みには、ボーダフォン、テレフォニカ、MTN、オレンジ、テリア、NTTグループ、ドイツテレコム等の大手通信事業者が集結し、この技術の潜在的な有効性を研究します。

IPoDWDMの概念では、ネットワーク効率の向上および設備投資(CAPEX)と運用費(OPEX)の削減を目的として、光高密度波長分割多重(DWDM)コヒーレント技術をIPルータに接続可能なスモールフォームファクターのプラガブルモジュールに統合します。

IP Infusionは、本プロジェクトのフェーズ1をソフトウェアプロバイダーとして主導し、UfiSpaceがルーターハードウェアを、CienaがコヒーレントZR+プラガブルトランシーバーをそれぞれ提供しました。フェーズ2ではNECがコヒーレントZR+モジュールを提供します。この度のコラボレーションは、オープンスタンダードとインターフェースを活用することで、通信インフラにおけるマルチベンダーによる相互運用性と柔軟性を促進するというプロジェクトのコミットメントを明示しています。

本PoCは2つのフェーズで構成されています。フェーズ1では、OIF CMISやC-CMIS等のオープンスタンダードインターフェースを介して、コヒーレント400G ZR+(OpenZR+ MSA)トランシーバーモジュールのルータへのシームレスな統合を実証しました。フェーズ2では、定義された一連のユースケースに対する、NETCONF/OpenConfigベースのオープンルータの管理インターフェースの標準化に焦点が移ります。

このPoCの意義は、技術検証の域をはるかに超えています。本プロジェクトは、シームレスな統合と標準化の先例となることで、ネットワークインフラの相互運用性に焦点を当てています。今回のプロジェクトは、現在の標準実装技術の現状を明確化し、それらを真に相互運用する際に生じうるギャップや課題を特定することを目的としています。

Telecom Infra Project エグゼクティブディレクター Kristian Toivo氏は、
「光コンポーネントのオープンスタンダードネットワークは、実績と機能を兼ね備えたキャリアグレードのネットワークソフトウェアに依存することになるでしょう。TIPは、メンバーコミュニティを通して、ネットワークソフトウェア市場におけるオープンネットワークとイノベーションに専念するコミュニティに特に注目し、そのニーズに沿ったソフトウェアソリューションを提供します」と述べています。

UfiSpace 最高経営責任者(CEO) Vincent Ho氏は、
「当社は、この市場には新時代のネットワークニーズに応えるイノベーションの機会が数多くあると考え、注力しています。ハードウェア設計の進化とIP Infusionのソフトウェアを組み合わせることで、当社はあらゆるネットワーク設計に代わるターンキーネットワークを提供することができます」と述べています。

Ciena 製品ラインマネジメント担当バイスプレジデント Joe Shapiro氏は、
「当社は、コンバージドIP/光導入のためのオープンなマルチベンダーエコシステムを構築し、当社の最先端のコヒーレント光技術の利用方法の選択肢を提供することでお客様をサポートすることに尽力しています。IP Infusionと協力し、オープンなマルチベンダーの導入を可能にする新たな標準を確立することに意欲的に取り組んでいます」と述べています。

IP Infusion 最高経営責任者(CEO)緒方 淳は、
「当社は大規模なグローバルコネクティビティに貢献するオープンネットワークソフトウェアを提供していきます。価値あるネットワークソフトウェアを開発し、Telecom Infra Project等の業界団体と協力することで、複雑なネットワークアプリケーションのパフォーマンスとアクセシビリティに関する新たな標準を確立したいと考えています」と述べています。

オンラインセミナーは、5月22日(水)午前8時(米国太平洋標準時)に予定されています。 オンラインセミナーへの参加登録はこちら(英語)から。

■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けオープンネットワークソフトウェアおよびソリューションにおける世界的なプロバイダーです。IP Infusionのソリューションの顧客は数百社を超え、導入実績は数千件に及び、ネットワークオペレーティングシステム(NOS)において市場をリードしています。IP Infusionの「OcNOS®」により、ネットワーク事業者はネットワークをディスアグリゲーション(ハードウェアとソフトウェアの機能分離)することで、イノベーションの加速、運用の合理化、総所有コスト(TCO)の削減が可能になります。また、ネットワークOEMは、ネットワークデバイスを分離して、市場投入までの時間を短縮し、包括的なサービスを提供し、キャリアグレードの堅牢性を実現することが可能となります。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社として独立して運営されています。
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■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび数百社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
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