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プレスリリース

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2012.12.10

プリント

任天堂の新ゲーム機「Wii U」に ACCESSの「NetFront® Browser NX」をブラウザエンジンとして提供

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:室伏 伸哉、以下ACCESS)のWebKitベースのブラウザ「NetFront® Browser NX」が、任天堂株式会社のゲーム機「Wii U」のブラウザエンジンとして採用されました。「NetFront Browser NX」は、既に「ニンテンドー3DS」(2011年発売)にも採用されております。

「NetFront Browser NX」は、ACCESSの開発・提供する、プラットフォーム非依存のWebKitベースのブラウザです。独自技術によりメモリ使用効率を向上させ、世界最小クラスの使用メモリで安定した動作を実現しています。HTML5 Canvas、Web Storage、Web Messaging、Server-Sent Events といった最先端のWeb技術へ対応しております。「NetFront Browser NX」は、昨年のリリース以来、任天堂をはじめ、国内外の家電メーカーにより多数採用されております。

ACCESSは、この度本ブラウザを「Wii U」に向けてカスタマイズし、ブラウザエンジンとして提供開始いたしました。

ACCESSの代表取締役社長 兼 最高経営責任者 室伏 伸哉は、
「『ニンテンドー3DS』に続き、『NetFront Browser NX』をご採用いただき光栄に思います。引き続き、本ゲーム機の世界市場での普及拡大を支援し、ゲーム市場の活性化に貢献してまいります」と述べています。

「NetFront Browser NX」の主な特徴は以下の通りです。「Wii U」の「インターネットブラウザー」で採用されている機能・仕様については任天堂株式会社の公開情報をご確認下さい

  • プラットフォーム非依存
  • HTML5対応
  • 独自技術によりメモリ使用効率化と安定性を確保
  • 優れたUIカスタマイズ性
  • 対応OS:Linux、Android、UNIX、Windows CEなど
  • 対象製品
    ゲーム機、テレビ、セットトップボックス、複合機、カーナビ、スマートフォン、タブレット、携帯電話など

上記ほか「NetFront Browser NX」には最先端の機能が搭載されています。
詳細は、https://www.access-company.com/products/browser/nx/をご覧ください。

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、世界中の通信、家電、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイルおよびネットワークソフトウェア技術を駆使した先進のITソリューションを提供するグローバル企業です。全世界で累計10億台の搭載実績を誇る組み込み向けソフトウェア「NetFront®」シリーズやネットワークソリューション「ZebOS®」など、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジにより、通信事業者、メーカー、サービス事業者などの製品・サービス開発やインフラ構築を速やかに実現します。現在、クラウド技術をベースにした電子出版プラットフォーム「ACCESSTM Digital Publishing Ecosystem」およびモバイル広告配信ソリューション「NetAd」など、スマートフォンをはじめとするマルチデバイス上で高付加価値サービスを実現するソリューションの開発・提供を加速しています。またアメリカ、アジア、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。詳細はhttps://www.access-company.com/をご覧ください。

  • ACCESS、ACCESSロゴ、NetFrontは、日本国、米国及びその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
  • ニンテンドー3DSおよびWii U は任天堂の商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。