株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鎌田 富久、以下ACCESS)は人気読書アプリ「i文庫」のAndroid™対応版※1を、パナソニック株式会社(以下パナソニック)のポータブルワンセグテレビの新機種「ビエラ・ワンセグ」SV-ME970(7月6日発表)に提供いたしました。「i文庫」がプレインストールされた本ポータブルワンセグテレビは、7月30日より発売される予定です。
「i文庫」は、約10,000冊の国内外の文学作品などをインターネット上で無料公開している電子ライブラリ「青空文庫」の書籍コンテンツを、スマートフォンやタブレット上で気軽に楽しめる読書アプリです。使い勝手のよさから、発表以来、国内のユーザから圧倒的な支持を得ています。作家別・作品別に好みの本を探す機能や、高速レンダリングやテキスト拡大機能など優れた操作性、文字サイズ・種類や背景色などを自在に選べるカスタマイズ性により、膨大な「青空文庫」の作品から好みの本を容易に選び、個人の端末上で快適に読書を楽しむことが出来ます。また、「しおり」や「本棚」機能を使って気になったフレーズに印をつけたり、自分専用の本棚にお気に入りの作品を集めて楽しむこともできます。
パナソニックのポータブルワンセグテレビの新機種「ビエラ・ワンセグ」SV-ME970は、防水※2タッチパネルとWebブラウザ内蔵により、お風呂や キッチンでネットが簡単に楽しめる、ポータブルワンセグテレビの新機種です。リビングのパナソニックのディーガ※3と無線LAN接続して、放送中の番組や 録画番組を、お風呂やキッチンでストレスなく楽しむことができます。またインターネットにつなげば、世界的な動画共有サイト「YouTube」や、イン ターネットラジオ「radiko.jp」サービスも利用できます。この度、本ポータブルワンセグテレビに「i文庫」がプレインストールされたことにより、 例えば、お風呂にいながら、夏目漱石や宮澤賢治、太宰治といった文豪による名作を気軽に楽しむことが可能になります。
滑らかなページめくり機能 | 本棚管理機能 |
「i文庫」について
「i文庫」は、iPhone やiPad上で「青空文庫」の電子書籍コンテンツを快適に読書するためのアプリとして有限会社渚技研(代表取締役:浅田 康之、以下NagisaWorks)により開発され、2008年より配信開始(有料)されました。以来、App Store歴代有料トップアプリを獲得するなど、国内ユーザに高い人気を博しています。
ページをめくる時の感触など、卓越したユーザビリティから、2010年、iPad向けのアプリとしてi文庫HDは、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2010 年度グッドデザイン賞」(G マーク)を受賞しています。詳細は、nagisaworks.comをご覧ください。
ACCESSは、本アプリの普及に向けて、2010年7月にNagisaWorksとの協業を発表し、2011年1月に、本アプリのAndroid版を開発し、Android Marketにて配信開始(有料)しています。「i文庫」Android版は、ACCESSが推進する電子出版プラットフォーム「ACCESS Digital Publishing Ecosystem」ソリューションの一環を成すアプリで、本アプリに採用されている先進的なビューワ技術は、既に国内外のコミックやライトノベル、楽譜アプリなどに採用され、高い評価を得ています。
詳細は、https://www.access-company.com/products/nflife/ibunko/をご覧ください。
■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、国内外の通信、家電、放送、エネルギーインフラ業界向けに、モバイルソフトウェア技術をベースとした先進のITソリューションを提供する、グローバル企業です。「NetFront®」シリーズをはじめ、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジにより、通信事業者、メーカー顧客などの次世代端末の開発やインフラ構築を速やかに実現します。2008年より出版プラットフォームビジネスを展開し、出版物の電子化サービスなど、アプリケーション上で動作する魅力的なサービスの拡充に注力しています。また、2010年11月より、エンドユーザ向けアプリシリーズ「NetFront® Life」を市場投入し、BtoC向け事業も本格的に展開しています。2001年には東証マザーズに株式を公開(4813)し、現在、アメリカ、アジア、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。ACCESSに関する詳細はhttps://www.access-company.com/をご覧ください。NetFront Lifeに関する詳細は、http://jp.netfrontlife.comをご覧ください。
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