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プレスリリース

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2008.12.03

プリント

NTTドコモとオペレータパックに関するソフトウェア開発請負契約を締結

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山田 隆持、以下ドコモ)と、12月2日に、FOMA®向けオペレータパックに関するソフトウェア開発請負契約を正式に締結いたしました。なお本契約は、2008年7月16日に締結した、オペレータパックの基本仕様作成にかかわるコンサルティング業務契約が完了し、開発フェーズに移行することを受けて、正式にソフトウェア開発請負契約を締結したものです。

オペレータパックとは、ドコモがお客様に提供する「iモード®」サービスなどを実現するアプリケーションパッケージであり、携帯端末用Linux® OSの普及促進団体である「LiMo Foundation(リモ・ファンデーション、以下LiMo)」の仕様に準拠します。オペレータパックの開発がひとたび終了すれば、国内外の端末メーカは、快適な操作性を実現した端末など訴求力の高い自社製品をドコモのサービスに即座に対応させることが可能となります。

LiMoは、世界で共通して利用できる、オープンな携帯端末向けLinuxプラットフォームの確立を目指して、2007年に設立された独立非営利団体です。設立当時ドコモを含む6社で結成されたLiMoは、2008年12月現在で、世界の主要な通信事業者・端末メーカ等、50社を超えるメンバーが加盟しています。ACCESSは、LiMo仕様に準拠した「ACCESS Linux Platform」を推進することで高機能端末の開発効率向上を支援するとともに、ドコモと世界に向けて、LiMo仕様に準拠した共通プラットフォームの導入促進に取り組んでいます。

ACCESS 代表取締役社長 兼 最高経営責任者 荒川 亨は、
「携帯は道具としての領域を超え、個々のお客様のライフスタイルに根ざした必需品へと進化しました。最近ではお客様の様々な要望に応えるための高機能携帯端末の動向が、国内外において非常に注目を浴びています。弊社が開発しているオペレータパックとLiMo仕様に準拠した『ACCESS Linux Platform』を組み合わせて推進することで、ドコモの魅力的な携帯端末およびサービス展開に貢献していきます」と述べています。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、携帯端末および情報家電向け組み込み型インターネットソフトウェアの分野で市場をリードしています。「NetFront® Browser」を始め「Garnet OS」「ACCESS Linux Platform」など、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジを提供し、次世代端末の速やかな市場投入を実現可能としています。2001年2月26日に東証マザーズに株式を公開(4813)、アメリカ、アジア、ヨーロッパの各地域に子会社を運営し国際展開にも注力しています。

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  • ACCESS、ACCESSロゴ、NetFront、Garnet、ACCESS Linux Platformは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
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  • 「FOMA/フォーマ」、「iモード」は、NTTドコモの登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。