株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、携帯端末および情報家電向けウィジェット※ソリューション「NetFront® Browser Widgets」を株式会社ウィルコム(以下ウィルコム)向けに提供し、ウィルコムが新たに開始するサービス「ウィルコム ガジェット」の実現に貢献しました。初の「ウィルコム ガジェット」対応端末は、7月18日に発売予定のPHS端末「WS018KE」(ケーイーエス製)です。「ウィルコム ガジェット」サービスを利用することで、ユーザは、お気に入りのウェブサイトに簡単にアクセスしたり、ウェブ上の最新情報などを自動的に表示したりできる便利なツールを端末の画面上に自由に配置して利用することが可能です。
「NetFront Browser Widgets」は、「NetFront® Browser」エンジンをベースとし、オープンなウェブ標準技術に基づいたウィジェットを実現する携帯端末および情報家電向けソリューションです。「NetFront Browser Widgets」のウィジェット実行環境および開発ツールを用いることで、ウェブと連動したウィジェットコンテンツをはじめ、端末内の機能やアプリケーションと連動した多機能なウィジェットコンテンツが実現し、付加価値の高いウィジェットサービスの迅速な市場展開が可能となります。このたびウィルコム向けには、追加機能として株式会社エイチアイの3D描画ソリューション「MascotCapsule®」および「3DView package」を統合して提供しており、動的で表現豊かな「ウィルコム ガジェット」が実現しています。
ACCESSは、これまでも、携帯端末および情報家電向けブラウザ「NetFront Browser」やメールソフトウェア「NetFront® Messaging Client」をはじめドキュメントビューアやJava™実行環境など、携帯端末に必要なソフトウェアをパッケージにした「NetFront® Mobile Client Suite」の各種製品をウィルコム向けに提供しており、今後も端末の迅速な市場投入および新しいサービスの実現に貢献していきます。
※本リリースにおいて、「ガジェット」および「ウィジェット」は同義です。
■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、携帯端末および情報家電向け組込み型インターネットソフトウェアの分野で市場をリードしています。「NetFront® Browser」を始め「Garnet™ OS」「ACCESS Linux Platform™」など、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジを提供し、次世代端末の速やかな市場投入を実現可能としています。2001年2月26日に東証マザーズに株式を公開(4813)、アメリカ、アジア、ヨーロッパに全24の子会社を運営し国際展開にも注力しています。
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