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プレスリリース

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2008.05.13

プリント

ホームゲートウェイ向けミドルウェア「NetFront® IP Connect」を開発

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、米国子会社IP Infusion Inc.(本社:カリフォルニア州、CEO:楢崎 浩一、以下IPインフュージョン)と共同で、通信事業者向けルータ・スイッチに豊富な搭載実績を誇るミドルウェア「ZebOS®」の技術を応用し、次世代ネットワーク(以下NGN)の規格に準拠したホームゲートウェイ対応のミドルウェア「NetFront® IP Connect」を開発しました。5月14日(水)から16日(金)まで、東京ビッグサイトにて開催される「第11回組込みシステム開発技術展(ESEC)」において、試作機に搭載し、デモンストレーションを行います。

「NetFront IP Connect」は、NGN対応ホームゲートウェイの迅速な製品化を実現するミドルウェアで、通信事業者や機器メーカ向けに、視覚的で容易な操作を可能とするXML(Extensible Markup Language)ベースのユーザインターフェイスや、あらかじめ用意された機能を必要に応じて導入できるため開発の効率化が可能なAPI(Application Program Interface)を採用しています。

「NetFront IP Connect」を搭載したホームゲートウェイを起点として、動画や音楽などのデジタルコンテンツを機器間でシームレスにつなぐDLNA(Digital Living Network Alliance)ガイドラインに対応した「NetFront® Living Connect」や、IP電話を中心としたマルチメディアサービスを実現するSIP(Session Initiation Protocol)などに対応した「NetFront® IMS Client Package」と連携させていくことにより、先進のホームネットワークソリューションが実現します。

IPインフュージョンは、1999年の設立当初より、NGNのインフラを構築する最先端のネットワーク技術に対応したソフトウェアの開発に取り組んでおり、それらの技術をベースにホームゲートウェイ向けの「NetFront IP Connect」が実現しています。NGNの商用サービス開始に伴い、ホームネットワークの普及が期待される中、ACCESSとIPインフュージョンの技術の更なる連携により、あらゆる機器がネットワークにつながるユビキタス社会の実現に向け、邁進していきます。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、携帯端末および情報家電向け組み込み型インターネットソフトウェアの分野で市場をリードしています。「NetFront® Browser」を始め「Garnet OS」「ACCESS Linux Platform」など、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジを提供し、次世代端末の速やかな市場投入を実現可能としています。2001年2月26日に東証マザーズに株式を公開(4813)、アメリカ、アジア、ヨーロッパに全24の子会社を運営し国際展開にも注力しています。


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  • ACCESS、NetFront、Garnet、ACCESS Linux Platformは、日本国、米国およびその他の国における株式会社ACCESSの商標または登録商標です。
  • IP InfusionおよびZebOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
  • DLNAは、Digital Living Network Allianceの商標です。
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