株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、ワンセグ視聴アプリケーション「NetFront® MobiTunes」を発売いたします。さらに、ワンセグ対応のパソコンおよび周辺機器を開発するメーカ向けに、BML(Broadcast Markup Language)ブラウザ、ワンセグ視聴アプリケーション、ミドルウェア、コーデックを同梱した開発パッケージ「NetFront Browser DTV Profile Wireless Edition for PC SDK」を今月末に発売予定です。
「NetFront MobiTunes」は、映像、音声、番組情報を始めとするワンセグ視聴及び録画などのワンセグ端末に必要な機能を備えたアプリケーションです。本製品を、ワンセグ対応携帯電話に数多くの搭載実績を持つACCESSのBMLブラウザ「NetFront Browser DTV Profile Wireless Edition」とセットで提供することにより、ワンセグ対応携帯電話の迅速な市場投入が可能となります。本製品は今後各社の端末に順次搭載していく予定です。
さらに、パソコンでワンセグ放送を視聴する要求が高まる中、対応機器の開発に必要な各種ソフトウェアをセットにした「NetFront Browser DTV Profile Wireless Edition for PC SDK」の提供により、開発期間の短縮を可能にするとともに、ワンセグ放送の普及に貢献していきます。なお、本パッケージのベースとなる各ソフトウェアは、株式会社アイ・オー・データ機器(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:細野 昭雄)のUSB接続ワンセグチューナー「SEG CLIP」(GV-1SG/USB)に搭載されています。
本パッケージに含まれるミドルウェア「NetFront Media Player」、データ圧縮・伸張ソフトウェアであるコーデックの「NetFront Audio Codec Module」および「NetFront Video Codec Module」は、ACCESSと沖電気工業株式会社(以下、OKI)が2005年11月に設立した合弁会社である株式会社OKI ACCESSテクノロジーズとの共同開発製品であり、OKIが開発したeえいぞう™技術・製品が搭載されています。
■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードしています。「NetFront Browser」を始め、「Garnet™OS」「ACCESS Linux Platform™」など、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジを提供し、次世代端末の速やかな市場投入を実現可能としています。2001年2月26日には東証マザーズに株式を公開(4813)、アメリカ、アジア、ヨーロッパに全29の子会社を運営し国際展開にも注力しています。
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