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プレスリリース

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2006.05.18

プリント

ACCESS、ソニーの”LocationFree®(ロケーションフリー)”対応型Pocket PC向け映像閲覧ソフトウエアを開発

― 組み込み市場におけるマルチメディアの戦略を強化 ―

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、本年4月にソニー株式会社(本社:東京都品川区、取締役 代表執行役 社長:中鉢 良治、以下ソニー)よりソフトウエアのライセンス供与を受けた"LocationFree®(ロケーションフリー)"に対応するPocket PC向け映像閲覧ソフトウエア「NetFront® ロケーションフリー®プレイヤー(仮称) Pocket PC用」を開発したことを発表いたします。このソフトウエアは情報家電向けに開発され、Windows Mobileに対応します。製品の出荷は2006年の夏頃となる予定です。

このNetFront® ロケーションフリー®プレイヤー(仮称)が搭載される情報家電を利用して、ユーザーは、インターネットやワイヤレスLANから、いつでもどこでも自宅に居るようにテレビやDVDなどのビデオ機器を操作し視聴することが可能となります。

NetFront® ロケーションフリー®プレイヤー(仮称)には、独自のアルゴリズムを駆使した株式会社テクノマセマティカル(本社:東京都品川区、代表取締役社長:田中正文)のMPEG4デコーダーが使用されます。

株式会社ACCESS代表取締役社長 兼CEO 荒川 亨は
「通信インフラの発展と通信とメディアの融合、そしてデジタル家電の進化に伴い、今後台頭してくるサービスと機器をシームレスにつなぐ技術はより重要となります。この映像閲覧ソフトウエアを提供することによって、ACCESSは、まずPDA機器を通してロケーションフリーのライフスタイルをグローバルに推進していきます。今後は、携帯電話を含むあらゆる情報家電でロケーションフリーを楽しめるよう、様々な製品を開発する予定です」と述べています。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、カリフォルニア州ニューアークに米国支店、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社、ACCESS (Beijing) Co., Ltd.を有し、韓国や台湾にも連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーは、PDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末、NTTドコモのiモードに対応した携帯電話など、全世界のメーカから発売されている情報家電端末の801機種、2億3504万台以上に搭載(2005年12月末現在)されており、最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やOMA(Open Mobile Alliance)に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。尚、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。
URL: http://www.access.co.jp

  • ACCESS、NetFrontは、日本国およびその他の国における株式会社ACCESSの商標または登録商標です。
  • 「ロケーションフリー」「ロケフリ」はソニー株式会社の商標または登録商標です。
  • Microsoft、Windows、Windows Mobileは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。